長友佑都、欠場の久保建英へ「タケ、勝ってくるから」 過酷条件に苦笑い「思い出したくもない」

「タケ、勝ってくるから。お前はもうしっかり治してくれ」
森保一監督率いるサッカー日本代表は現地時間6月19日、北中米ワールドカップ(W杯)グループF第2節のチュニジア戦に向けて前日練習を行った。練習後に取材に応じたDF長友佑都は、欠場が決定しているMF久保建英に向けて力強いメッセージを送った。
長友は宿舎で言葉を交わしたことを明かし、「『タケ、勝ってくるから』と。『お前はもうしっかり治してくれ』と伝えてきました。『心配すんな』と言いました」と頼もしく語った。
試合会場での前日練習は雷雨に見舞われたが、ベテランに動じる様子はなかった。「雨が降るとちょっと涼しくもなる。全然問題ない」と言い切る。ピッチの硬さについても「明日アップの時感じるしかない」としつつ、モンテレイでの様々な環境での練習が生きてくると強調。「本当に悪い練習場もあったし、もっと硬いピッチでも練習やったりした。体に染みついてますよ」と環境への適応に自信をのぞかせた。
チームの雰囲気は最高潮に達している。長友自身、過去のW杯を4度経験してきたが、「かなり引き締まってますし、緊張感ある練習もできている。過去の大会もいろいろ経験させてもらいましたけど、1番と言ってもいいほどチームとして一つになれてるな、締まってるなっていう感覚は自分の中にある」と絶賛した。W杯初出場の若い選手たちがチームのために行動する姿勢を称え、前回大会を経験した選手たちについても「一回経験するといろんなものが見える。みんな大人になったなと。『逞しくなった』っていう言い方ですね。非常に心強い」と高く評価した。
チュニジア戦は異例の現地時間22時キックオフとなる。長友にとっては、過酷な暑さの中で行われたブラジルW杯のコートジボワール戦と同じ開始時間だ。「思い出したくもないんだけど」と苦笑いしつつ、「午前中に体を起こした方がいいのかとか、持っていくかっていうのは非常に難しい部分はある」と認める。それでも、「相手も一緒。環境とか時間とかに左右されないメンタルをみんな持ってますし、大丈夫ですよ」と不安を一蹴した。
環境を理由にするつもりはない。「暑かろうが雨が降ろうが、自分たちは積み上げてきたものを、この試合に出すっていうことに集中して戦うのみ」と語気を強める。試合の入りで主導権を握れるか問われると、「掴みますよ。見ててください。明日、また」と力強く宣言。強固な一体感を武器に、重要な第2戦での勝利を誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)















