森保監督がチュニジアを最大警戒 監督が電撃交代…前日会見で言及「全く別チームと覚悟しないと」

日本代表の森保一監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
日本代表の森保一監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

チュニジア戦の前日会見に臨んだ

 日本代表の森保一監督は現地時間6月19日、メキシコ・モンテレイのエスタディオ・モンテレイで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第2戦・チュニジア戦の前日会見に臨んだ。チュニジアについて「監督も変わって、チュニジアは非常にモチベーション高く、死に物狂いで戦ってくる。1戦目の敗戦を取り返し、GSを突破するために戦ってくると思います」と警戒心を強めた。

 チュニジアは14日に行われた初戦のスウェーデン戦で1-5で大敗。翌15日にサブリ・ラムシ監督を電撃解任し、フランス人のエルベ・ルナール氏が新監督に就任した。

 この敗戦について森保監督は「スウェーデン戦のチュニジアではないと思っています。ルナール監督が良さを引き出し、過去の戦いで良さを出せるところを見出して、落とし込んでいると思いますし、ルナール監督の熱いパッションが伝わるミーティング、コミュニケーションを取っていると思いますので、全く別チームと戦うことを覚悟しないといけないと思っています」と触れた。

 ルナール監督はこれまでサウジアラビアやモロッコ代表などを指揮。強固な守備組織の構築に定評がある。サウジアラビア代表監督時代には、森保監督率いる日本代表と3度対戦し、戦績は1勝1分1敗。21年10月のカタールW杯アジア最終予選では日本を1-0で下し、森保監督の解任問題に発展した因縁もある。

 日本は初戦でオランダと対戦し、MF中村敬斗と鎌田大地のゴールで2-2で引き分けた。第2戦は、過去7大会で1勝3分3敗と鬼門になっている。

 チュニジアに勝利すれば、決勝トーナメント進出へ大きく前進するなか、森保監督は「オランダ戦は選手たちがいいパフォーマンスを見せてくれて、最後まで粘り強く戦い、勝ち点1をつかみとってくれました。W杯に向けてチームが大きな目標を掲げて戦ている所を見せてくれた」と称賛した。

 それでも「いいプレー見せたが、誰も満足していない。チュニジア戦の勝利を約束しているわけではない。監督も変わって、チュニジアは非常にモチベーション高く、死に物狂いで戦ってうる。受け身にならずにモンテレイで戦う試合を勝利するために、相手より強い思いを持って前進する準備が必要かなと思います」と、監督が変わり目の色を変えて戦いに来るであろうチュニジアを警戒した。

 1試合目のダラスは屋内の空調が効いた中での戦いだったが、2試合目は屋外の暑いモンテレイで戦うことになる。「1戦目のダラスの空調が効いていた試合とは違い、選手としては厳しい環境かなと思いますが、想定をして事前キャンプをモンテレイで実施しました。モンテレイの環境等々は1度経験しているので、いい準備をしてきた。落ち着いて思い切ってパフォーマンスを出してくれると思います」とチームに期待を寄せた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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