初出場ウズベキスタンが歴史的1点も…コロンビアに1-3敗戦 アジア勢のW杯初戦は2勝4分3敗

初出場のウズベキスタンが歴史的1点
北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間6月17日に大会7日目を迎え、グループKのウズベキスタン代表とコロンビア代表の試合が、メキシコのメキシコシティスタジアムで行われた。この試合が第1節の最終戦となり、出場全48か国がそれぞれ1試合ずつを終えた。試合は3−1でコロンビアが勝利した。
W杯初出場を果たしたウズベキスタンが、2大会ぶり7度目のW杯出場のコロンビアに挑む試合。前半のハイドレーションブレイクまでは、互いに慎重な戦いぶりを見せていたが、すっかりおなじみになった3分間の中断から一気に試合が動く。ウズベキスタンがプレスを強めようとするなか、コロンビアも巧みなパスワークと速攻でその背後を取ろうとする。
最初のビッグチャンスは前半32分、左サイドのFWルイス・ディアスがエリア内左サイドから左足を振り抜いてシュートを放ったが、ボールは右ポストを叩いて得点にはつながらなかった。その2分後には中盤でボールを奪ったルイス・ディアスが左サイドの広大なスペースへボールを出して走り込み敵陣に切り込んだところで、マークについてDFアブドゥコディル・フサノフにタックルを受けて倒された。フサノフは勢い余ってピッチ横で撮影していた中継カメラマンと激突。フサノフはすぐにプレー再開できたが、カメラマンが倒れ込んで治療を受ける事態になった。
ルイス・ディアスにも問題がなかったため、試合はそのまま続行となると、前半40分、ピッチ中央からルイス・ディアスが最終ラインの裏へ抜けたDFダニエル・ムニョスへピンポイントのパスを出す。後方からの難しいボールに合わせたムニョスは、シュートをゴールに決めてコロンビアに先制点をもたらした。このままコロンビアの1点リードで前半を終えた。
ウズベキスタンを率いる元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ監督は、ハーフタイムで2人の選手を交代。シュート1本に終わった前半よりも前に出る姿勢を見せるが、後半15分に歴史的瞬間が訪れる。MFアクマル・モオズゴヴォイのスルーパスを受けたMFドストンベク・ハムダモフが折り返すと、FWエルドル・ショムロドフがボレーシュート。GKが弾いて高く浮いたボールをMFアボスベク・ファイズラエフが頭で押し込み、ウズベキスタン史上W杯初ゴールで同点に追い付いた。
カンナバーロ監督が大喜びしたが、歓喜は長く続かなかった。後半21分にウズベキスタンのスローインからボールを奪うと、DFグスラボ・プエルタからルイス・ディアスが縦パスを受けて右足でシュート。これが決まってコロンビアが2−1で勝ち越した。
再び追い付きたいウズベキスタンだったが、疲労も目立ってコロンビアの守備を攻略できず。後半アディショナルタイムにダメ押しの3点目をMFハミントン・カンパスに決められて万事休す。コロンビアが3−1で勝利し、初戦で勝ち点3を手にした。
また、今大会はアジア勢の健闘が光っていたが、ウズベキスタンが敗れたことでアジアからの出場9か国が1試合ずつを終えた段階での通算成績は2勝4分3敗となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)















