上田綺世、別メニュー調整も「大丈夫」 問題なし強調…チュニジア戦へ自信「前回とは違う」

別メニュー調整の日本代表・上田綺世【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
別メニュー調整の日本代表・上田綺世【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

20日のグループステージ第2戦へ万全期す

 日本代表FW上田綺世が現地時間6月17日、ベースキャンプ地アメリカ・ナッシュビルでの練習を別メニューで調整した。14日のGS第1戦オランダ戦(2-2)での消耗を考慮した措置で、練習後の取材エリアでは健康状態に問題がないことを強調。20日のGS第2戦チュニジア戦(メキシコ・モンテレイ)に向け、着実に準備を進めている。

 オランダ戦でスタメン出場し、84分にわたってピッチに立った上田は、16日のオフを経てこの日の練習に参加。ただ、疲労を考慮してフィールドでの全体練習には加わらず、別メニューでの調整にとどまった。状態に対しては「大丈夫です」を繰り返し、次戦の出場を見据えた。

 前回のカタールワールドカップ(W杯)、日本は初戦でドイツを撃破する歴史的勝利を収めながら、第2戦のコスタリカ戦で0-1と痛恨の敗戦を喫した。あの教訓が、今大会の第2戦に向けた意識の根底にある。上田は「2戦目、どの大会も難しいゲームになってるので、しっかり物にできるようにいい準備をしたい」と語り、初戦の勝ち点に満足することなく気を引き締めた。

 ただ、上田はカタールの苦い記憶を過度に引きずっているわけではない。「2戦目にこだわっているわけではない。W杯という括りで考えれば、前回とは違う自分のクオリティもそうだし、心境もチームも違う姿を初戦で見せられたと思う。あとは結果で貢献できたら一番いい」と、4年間の成長を自らの言葉で示した。

 初戦後に監督が電撃解任されるなど揺れるチュニジアについては、「やっぱりタフに戦ってくるというのは大会前から思っていた。引いてくることが予想されたり、いろいろありますけど、自分たちの力を100%発揮することが何より大事だと思う。そこに集中したい」と話した。また、フェイエノールトでのパフォーマンス通り、引いた相手に対して自らの武器が生きると見ている上田は、「個での打開が必要になってくると思うので、僕の武器が有効的になる局面はあるんじゃないかなと思います」と力を込めた。

 第2戦・チュニジア戦の会場メキシコ・モンテレイは標高が高く、キックオフは現地時間22時と環境的にタフな条件が重なる。それでも上田は「環境面はかなりタフな部分。また前回とは違うアプローチになりますけど、それでも臨機応変にいい準備ができたらいいなと思います」と前を向いた。初戦の手応えを胸に、3年半前とは違う結果を掴み取る。その結果を引き寄せるためにも、エースストライカーである上田の活躍が求められる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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