田中碧も警戒した“オガドン” 日本を救った一撃の秘話…後輩も驚愕「止める術がなかった」

タビナス・ジェファーソンが明かす日本代表FW小川航基のヘディング秘話
かつて川崎フロンターレ、水戸ホーリーホックなどに所属したフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンが、「FOOTBALL ZONE」の取材に応じた。北中米ワールドカップ(W杯)に臨む森保ジャパンのメンバーに選出されたオランダ1部NECナイメヘンFW小川航基は、タビナスの出身校である桐光学園高の1学年先輩で、共闘した間柄だ。日本代表ストライカーの“ヘディング秘話”をタビナスが明かした。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・海老田悦秀)
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森保一監督率いる日本代表は現地時間6月14日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージF組の初戦にてオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。この試合で1-2と追いかける試合終了間際の後半43分に、MF伊東純也が放ったCKから小川がヘディングシュートを放った。ボールはMF鎌田大地の頭に当たってゴールに吸い込まれ、待望の同点ゴールを挙げた。
小川のシュートシーンをテレビで視聴した後輩のタビナスは「オガドンを思い出しました」と笑顔で振り返った。“オガドン”とは小川が桐光学園高在籍時に猛威を振るった戦術であり、セットプレー時にゴール前で守る相手選手2人を抑え込んでシュートコースを作り、小川がヘディングで仕留める戦い方だ。当時を「小川さんは無双していましたね。相手はめっちゃオガドンを警戒していたけど、止める術がなかった」と振り返った。
高円宮杯JFA U-18プリンスリーグ関東で対戦した当時川崎U-18に在籍していた日本代表MF田中碧も“オガドン”を警戒していたという。「(対戦時の)CKの時に『次何くる?』、『オガドン、オガドン』と言っていたから、碧ちゃんも警戒していたと思います」と明かした。
小川のヘディングは惜しくもゴールではなく、アシストと記録された。タビナスは「最初ゴールしたと思いましたけど、俺の脳の中では小川さんのゴールになっています」と笑い飛ばした。森保ジャパンは現地時間20日にチュニジア、25日にスウェーデンと対戦する。後輩は「次はすげぇシュートを決めてくれたら言うことないです。(小川がゴールを決めたら)『先輩がW杯で点を決めた』と一生言います(笑)」と先輩の活躍を待望していた。
(FOOTBALL ZONE編集部・海老田悦秀 / Yoshihide Ebita)
















