トランプ大統領、W杯表彰式で異例参加へ 昨年世界で反響の”珍事再来”「気まずい瞬間になる」

トランプ大統領は7月19日のワールドカップ決勝に登場予定
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、ワールドカップの表彰式において国際サッカー連盟(FIFA)が定めた主要なプロトコルを破る見込みとなっている。優勝チームによるトロフィー掲揚の輪に加わる許可を与えられているという。英ラジオ局「talkSPORT」は「潜在的に気まずい瞬間になる可能性がある」と言及しながらも、トランプ大統領が慣例を覆す可能性を伝えている。
通常におけるFIFAのプロトコルでは、トロフィーは台座の上に置かれたままにされ、優勝チームのメンバーによって祝福の表彰台へと運ばれることになっている。しかし、FIFAはトランプ大統領がこのプレゼンテーションのプロトコルを破り、優勝したキャプテンにワールドカップのトロフィーを直接手渡し、そのまま歓喜の祝福の渦中にとどまることに対して異議を唱えていないという。すでにFIFA側は、トランプ大統領に対して最終的な王者にトロフィーを手渡すことを望んでいる旨を伝えている。
トランプ大統領は、過去にクラブワールドカップでも同様の行動を見せており、チェルシーのキャプテンであるリース・ジェームズがトロフィーを掲げるすぐ横に並び続けて周囲の驚きを誘った。その際、大統領の真後ろに立っていたコール・パーマーが特に困惑した表情を浮かべ、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は当初トランプ大統領を遠ざけようとしたものの、最終的にはその場にとどまるよう促す一幕があった。
関係者によると、FIFAはトランプ大統領がトロフィー掲揚の際にチームの中にとどまるか、あるいはセレモニー中に他の幹部たちと席を同じくするかについては大統領自身の裁量に委ねる意向を示しているという。ホワイトハウスの内部関係者は、大統領が再び勝利したチームとともに祝福することを選ぶだろうと見ている。
スケジュール調整の都合により、アメリカ代表のパラグアイ戦での開幕白星を現地で観戦することはかなわなかったトランプ大統領だが、7月19日にメットライフ・スタジアムで開催されるワールドカップ決勝には出席する予定となっている。「トロフィー授与式に加わることを許可された」と報じられたように、どのような形で表彰式に姿を現すのかが注目される。















