日本人を海外絶賛「上品なジェスチャー」 激闘後の振る舞いが「大好きな理由です」

日本代表サポの振る舞いが世界で話題【写真:ロイター】
日本代表サポの振る舞いが世界で話題【写真:ロイター】

日本はオランダと2-2のドロー

  日本代表は現地時間6月14日、北中米ワールドカップ(W杯)グループFの初戦でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。試合後に日本代表サポーターが見せた行動に称賛が集まっている。

 ダラスで行われた一戦は、後半5分に相手DFフィルジル・ファン・ダイクにヘディング弾を決められて先制を許す苦しい展開となった。日本代表は同14分に中村のゴールで同点に追いつくも、同19分にFWクリセンシオ・サマーフィルに勝ち越し弾を許してしまう。しかし試合終盤、FW小川航基が放ったヘディングシュートが鎌田に当たり、ゴールネットへと吸い込まれて再び同点に追いついた。

 この試合後、日本代表サポーターはゴミ袋を携えてスタンド全体のゴミ拾いを実施。英紙「デイリー・スター」は、日本代表のサポーターが「そのトレードマークである謙虚さと規律により、世界の注目を再び集めた」と報じた。同紙は「日本のファンはゴミを集め、試合終了のホイッスルが鳴ってから長い時間が経っても、自分たちの席のエリアを注意深く元通りにした」と伝えている。

 日本サポーターによるスタジアムの清掃活動は、2018年のロシアW杯の敗戦後にスタンドを清掃したことで、世界的な認知を獲得。4年前のカタールW杯でも、ドイツ代表やスペイン代表といった強豪を破ってグループEを首位で通過した際、試合後の会場を綺麗に片付けて再び話題となっていた。

 また、この日のスタンドにはアメリカンフットボール(NFL)のニューヨーク・ジャイアンツに所属するクォーターバックであるジェイミス・ウィンストン選手も姿を見せており、サポーターによる清掃活動を手伝うなど、その振る舞いは多方面から注目された。

「デイリー・スター」は「規律、リスペクト、そして責任感という、試合のスコアラインを遥かに越えて響き渡り続ける、日本の世界的なサッカーのアイデンティティをあらためて定義付けた」と称賛。オーストラリア公共放送「SBS」も公式Xで「日本が大好きな理由です」と動画を投稿し、「日本のファンは、敬意を表すこの上品なジェスチャーで、ダラス・スタジアムを完全に清潔に保つよう心がけました」と賛辞を送っている。

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