森保監督、オランダへ“異例”の行動「日本の発展に大きく貢献」 会見後に切り出し「感謝申し上げたい」

記者会見で自ら語り出した
日本代表は現地時間6月14日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージF組の初戦でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。森保一監督は試合後の会見終了後、自ら切り出す形で、日本サッカーの発展に大きく貢献したオランダの指導者や選手たちへの深い感謝を語った。「オランダ人の記者の方々もいっぱいおられると思いますので、改めてオランダの方々に感謝を申し上げたいと思っています」と切り出し、特別な思いを明かした。
日本にプロリーグがない時代から現在に至るまで、オランダのサッカー界が日本に与えた影響は大きい。森保監督は現役時代、日本リーグのマツダ(現サンフレッチェ広島)でオランダ人のハンス・オフト監督に見い出された。日本代表でも師事した恩師について思いを明かした。
「私自身、日本代表になったとき、まだプロはない時代ですが、ハンス・オフトさんというオランダ人のコーチに育ててもらいました。私だけでなく、日本人の指導者が大きな影響を受けて、日本サッカーの発展につながっています」
さらに、自身が直接指導を受けたもう一人の恩師についても言及した。「私自身が直接教えていただいたビム・ヤンセン監督というオランダのレジェンドも広島の監督を、浦和のコーチもやっていただいて、日本サッカーの発展に大きく貢献してくださいました」と話した。ヤンセン氏は2022年に亡くなっており、指揮官は「昨年フェイエノールトのクラブハウスに行った時に、彼が眠っていると家族の方々から聞いて、お参りしました」と、異国の地で恩師を偲んだエピソードを明かした。
オランダから日本サッカー界にもたらされた功績は、特定の指導者だけに留まらない。森保監督は「2人だけでなくて、指導者、選手たちが日本のレベルアップに貢献していただいた。感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました」と締めくくり、日本サッカーの歴史を築いたオランダの功労者たちへ、改めて最大限の敬意を表した。
(FOOTBALL ZONE編集部)















