鎌田大地、オランダ戦の粘りに「みんなのキャラクターを示してる」 劇的ドローで貴重な勝ち点1

「この8年間、みんなが積み上げてきたものがしっかり出た」
日本代表は北中米共催ワールドカップ(W杯)の初戦でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。試合後、フラッシュインタビューに応じたMF鎌田大地は、強豪を相手に2度のビハインドを追いついたチームの戦いぶりに確かな手応えを口にした。「今日の試合は勝つこと、最低でも勝ち点1っていうのはチームで話してた。難しい展開になりましたけど、自分たちはしっかりやってきたことは出せたと思うし、最低限の目標はクリアできたかなと思います」と、激戦を振り返った。
試合は0-1から後半12分にMF中村敬斗のゴールで同点に追いつくも、後半19分に再び勝ち越しを許す苦しい展開となった。それでも森保一監督が交代選手を次々とピッチに送り出すと、後半に小川航基が放ったシュートが鎌田に当たってゴールネットを揺らし、同点に追いついた。「ビハインドになっても、慌てずに自分たちのペースでしっかりやっていればチャンスを作れると思ってた。交代選手も自分たちの役割をしっかりわかってた中で、みんながいい仕事をしてくれた。この8年間、みんなが積み上げてきたものがしっかり出たかなと思います」と、長年培ってきた組織力に胸を張った。
世界の強豪国を相手にしても崩れなかった精神力こそが、今のチームの強みであると鎌田は分析する。オランダのような力のある国に対して、「普通なら0-1になれば、0-2、0-3になってもおかしくない」と認めつつ、「追いついた中でまた失点してしまった中で、またそれでも食らいついて、引き分けで終われたっていうのは今のチームのみんなのキャラクターを示してると思う」と言葉に力を込めた。この逆境を跳ね返す粘り強さこそが、チームが目指す大目標の達成に向けて大きな意味を持つと確信している。
激闘を終えたばかりだが、視線はすでにグループリーグ突破に向けた次戦へと向いている。多くの声援を送ったサポーターへの感謝を口にしながら、「前回のワールドカップは2戦目で、少し自分たちが不甲斐ない試合をしてしまった」と過去の戦いを教訓として挙げた。2戦目で確実に白星を掴み取る重要性を誰よりも理解しており、「2戦目でしっかり勝ち点3をとって、グループトップ突破を決めるようにやっていきたいと思います」と力強く宣言。大会の頂点を見据えるキャプテンは、これからの戦いに向けてさらなる前進を誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)















