遠藤航の代表引退に「想像を絶する」 香川真司が慮る戦友の胸中…森保Jへ「彼の分も頑張って」

オールスター、PK戦ではパネンカを失敗
Jリーグオールスターが6月13日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、J1WESTは一時2点をリードしていた3位決定戦で同点に追い付かれ、PK戦の末に敗れた。J1WESTで12分に途中出場したMF香川真司は、ファーストプレーでPKを決めたものの、サドンデスのPK戦では4人目のキッカーを務めたが、失敗した。
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FW木村勇大がエリア内で倒されてPKを獲得したタイミングで、両チームが選手交代。J1WESTで最初の交代選手としてピッチに入った香川は、ボールを抱えて自分がキッカーとアピールした。「替わるタイミングで勇大がうまくPKを取ったので。ただ足首が大丈夫かなと思ったのですが、大事に至らずで良かったです。得点は、彼に感謝したいです」と、リードを2点に広げたゴールは、身体を張った木村のおかげと感謝した。
その後もセレッソ大阪時代にコンビを組んだMF乾貴士と2シャドーでプレーし、見せ場もつくったが、試合の流れを持って行かれて同点に持ち込まれる。PK戦では後攻となったJ1WESTの4人目のキッカーを務め、チップキックでゴールを狙うパネンカを試みたが、GK西川周作に阻まれた。
試合中に決めたPKは、「周くん(西川)を見ながら、なかなか動かなかったので、最後はシュートスピードを上げて蹴りました」と話したが、同じような助走からパネンカを選択した2本目については「普通に蹴ろうと思ったんですけど、パネンカするならこのシチュエーションかなと思って、良くも悪くも目立ってしまいましたね。最後までライン上にいたので、自分の心を読まれていたのかなと。長年やっていたのでね」と、アフリカネーションズカップ決勝のモロッコ代表MFブラヒム・ディアスを思い起こさせるパネンカ失敗に苦笑した。
6万人を越えるファンを魅了したオールスターが終わり、ここから日本サッカー界はW杯一色になる。「(シーズン移行する)こういう日程を含めて、そういう意図もあったと思う」という香川は「これから代表チームが日本を背負って戦ってくれると思うし、僕たちは同じサッカー人として、彼らの戦いを心から応援している。あとは本当に見守るだけだなと思います」と、史上初のベスト8進出以上を目指す森保ジャパンにエールを送った。
その森保ジャパンからショッキングな形で離脱し、代表引退も発表したMF遠藤航は2018年のロシアW杯で、ともに戦った仲間だった。「本当に難しいことですし、誰もが経験したことのない、想像を絶する事だと思う。正直、自分のなかではなんとも言いようがないですけど、航のために奮起して、みんなやろうとしているし、それが報われるようにみんな頑張ってほしい」と、香川は遠藤の気持ちを慮るとともに、「彼の分も頑張ってほしい」と口にした。
(河合 拓 / Taku Kawai)

















