韓国代表監督「大いに役立った」 劇的な逆転劇…“W杯対策”がズバリ「効果があった」

ホン・ミョンボ監督がチェコ戦勝利に言及【写真:ロイター】
ホン・ミョンボ監督がチェコ戦勝利に言及【写真:ロイター】

韓国代表のホン・ミョンボ監督がチェコ戦勝利に喜び

 北中米共催ワールドカップ(W杯)、グループリーグA組の韓国代表対チェコ代表が現地時間6月11日に行われ、2-1で韓国が勝利。ホン・ミョンボ監督はW杯における監督として初勝利を喜び「高地で行ってきたトレーニングは大いに役立った」と話した。

 韓国は後半14分にロングスローから先制を許したものの、後半22分にMFファン・インボム、後半35分にFWオ・ヒョンギュのゴールが決まり逆転に成功。その後、チェコに再びロングスローから決定機を作られるも、FC東京で活躍するGKキム・スンギュが間一髪のところでボールをセーブするなど、2-1で勝利した。

 試合後の記者会見でホン・ミョンボ監督は「この試合に臨む前、私は選手たちに2つのメッセージを伝えました。ひとつは、最後まで絶対に諦めないこと。もうひとつは、全員がひとつになって、この試合を戦うことです。ピッチに立つ選手も、そうでない選手も、全員がひとつのチームとして戦おうと伝えました。選手たちはその2つのメッセージを本当によく実践してくれました」と選手たちを称えた。

 そして、監督としては2014年ブラジルW杯での初出場から12年越しの初勝利となった一戦を終え「選手としても、私がW杯で初勝利を挙げるまでには12年かかりました。1990年代から出場し、2000年代に入ってようやく初めて勝つことができました。そして今回、監督としてもこうして勝利を挙げることができて、本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。

 試合が開催されたメキシコのグアダラハラは、標高約1500メートルに位置していた。アメリカでの事前合宿から高地での戦いへのアプローチをしてきたという指揮官は「高地への対策も大きな効果があったと思います。後半になると、両チームともかなり疲労が見えていました。フィジカル的には、さらに前へ出て、攻撃でより積極的に仕掛ける必要がありました。その中で、高地で行ってきたトレーニングは大いに役立ったと思います」と、その効果を語った。

 第2戦では初戦で南アフリカを破った開催国メキシコとの対戦が待つ。ホン・ミョンボ監督は「自分たちの試合前に、メキシコの試合を見ました。ホームチームのサポーターの応援が本当に熱狂的だと感じ、あのような声援は私たちにとって大きなプレッシャーになります」と話す。一方で、グアダラハラでの試合が続くことについて「すでにこのピッチで一度プレーできました。その点は幸運だと思います」と、自信も見せていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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