伊東純也が森保Jの救世主に?「思ったより蹴れる」 憧れの人から指名…“16年ぶり”へ「決められれば」

事前キャンプ中の日本代表MF伊東純也【写真:井上信太郎 】
事前キャンプ中の日本代表MF伊東純也【写真:井上信太郎 】

中村俊輔コーチが見守る中、FK練習を行った

 日本代表MF伊東純也(ゲンク)が“救世主”になるかもしれない。北中米ワールドカップ(W杯)に向けて、メキシコ・モンテレイで事前キャンプ中の日本代表は現地時間6月6日、約1時間半のトレーニングを実施。全体練習後にフリーキックの練習をした伊東は「思ったより蹴れるなと思います」と手応えをつかんだ。

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 予期せぬ出来事だった。全体練習後に中村俊輔コーチに呼び止められ、久保建英や田中碧らと共にFK練習のキッカーを務めた。「今日は俊さんに呼ばれて、映像を撮ってという感じでしたね。サイドとかコーナーはよく蹴ることがあるんですけど、直接はあまり蹴ったことはなかったので。今日は俊さんが笛吹いていただけでしたけど、あとでまた映像とかでフィードバックがあればなと思います」と振り返った。

 神奈川出身の伊東にとって、中村俊輔コーチは特別な人だ。「日本では1番憧れていた選手なので。マリノスにいた時は地元だったんで。最初(代表で)会った時は『中村俊輔だ』って感じでした。俺ら世代は憧れている選手多いと思います」と目を輝かせた。

 日本代表のW杯での直接FKによる得点は、2010年南アフリカW杯・デンマーク戦で本田圭佑と遠藤保仁が決めたのが最後。森保ジャパンでも2022年7月に相馬勇紀が決めて以来、約4年間出ていない。「やっぱりチームで蹴っている人があまりいないのは大きいかなと思いますし、俺もチームでは直接はあまり蹴っていないので。自チームで蹴れるぐらいの選手がもっと出てきたら入るんじゃないかなと思います」と話すように、森保ジャパンの課題となっている。

 伊東自身もチームでFKを蹴る機会は少ないが、昨年9月のシント=トロイデン戦では、左サイドから直接FKでゴールを奪った。日本代表でもCKのキッカーを務めるなどキックの精度は高いだけに、俊輔コーチのアドバイス次第で、チームの“救世主”になる可能性がある。「まあ、自分が蹴るかは分からないですけど、今日練習したメンバーが中心になると思うので、1試合に何本もあるわけじゃないですけど、本番で少ないチャンスで決められればいいかな」と意欲を示していた。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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