コロンビア代表の同僚FWがハメスに警鐘 「レアル残留ならW杯メンバーから外れる」

ミランからの移籍話が浮上しているFWバッカが、代表10番のスーパースターに厳しい言葉

 レアル・マドリードのコロンビア代表ハメス・ロドリゲスは名門の背番号10を与えられるほどの実力と人気を誇りながらも、ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を手にできず、今季限りで退団する可能性が高まっている。そんななか、コロンビア代表の同僚はハメスの現状を憂い、「レアル残留ならワールドカップメンバーから外れる」と警鐘を鳴らしている。

 ハメスは昨季公式戦33試合出場し、11得点13アシストという成績を残した。わずか18試合の先発だったが、高いクオリティーを示した10番は引く手数多とされている。ユベントス、バイエルン・ミュンヘン、リバプール、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてパリ・サンジェルマンも争奪戦を繰り広げているが、具体的な移籍交渉の進展を見せていない。

 そんななか、コロンビア代表のチームメートがハメスの現状に警鐘を鳴らしている。

 「彼自身が(去就を)決断する必要がある。なぜなら、彼はワールドカップ出場のリスクを迎えることになるからだ」

 ACミランFWカルロス・バッカはコロンビア地元テレビ「ウィン・スポルト」でこう語ったという。バッカ自身もミランからの移籍話が浮上しているが、コロンビア代表でも「10番」を背負うスーパースターに厳しい言葉をかけた。

 

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