“漆黒”のW杯ユニ「持つこと自体珍しい」 追加で発表…研究家も驚き「ただのユニフォームではない」

メキシコ代表が3rdユニフォームを発表した【写真:ロイター】
メキシコ代表が3rdユニフォームを発表した【写真:ロイター】

メキシコ代表がW杯で着用する3rdユニフォームに注目

 北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間6月11日に開幕する。新フォーマットでの開催となるなか、サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」はメキシコ代表がW杯本大会で着用する3rdユニフォームに注目している。

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 今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの共同開催。3か国での共同開催は初となり、出場国も32チームから48チームへと増加した。4チームずつの12グループに分かれ、上位2チームと、3位チームの中で成績が上位の8チームが決勝トーナメント(ラウンド32)へと進出する。

 各国本大会へ向けて準備を進め、着用する新ユニフォームも続々と発表している。メキシコ代表はすでに発表していた1st、2ndに続き漆黒のサードユニフォームを発表した。「The Mexican Way」をコンセプトに、黒を基調としてシャツ全体にMとXのグラフィックがあしらわれている。その上、エンブレムやadidasトレフォイルロゴ、スリーストライプはメキシコの国旗の色を再現しメキシカントリコロールで表現している。

「ナショナルチームが3rdユニフォームを持つこと自体が珍しいが、このユニフォームはメキシコという国のアイデンティティの象徴として位置づけられており、国際サッカーにおける画期的な出来事として、ワールドカップを3回開催した史上唯一の国であるメキシコへの敬意を表しているとも言える」

 さらにメキシコの伝統工芸を現代的なアパレルデザインに融合させ、現地の職人の自立を支援しているファッション・テック企業「Someone Somewhere」とのコラボレーションによる特別なバージョンのレプリカユニフォームが同時発売される。

「メキシコの先住民族の職人が一点ずつエンブレムやスリーストライプに手刺繍を施したので、ただのユニフォームではないという存在感を感じることができる」と、ともさんはデザインや背景まで言及している。

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