森保Jの新発見…攻守に貢献の25歳は「最大の収穫」 アイスランド戦「パフォーマンス査定」

アイスランド戦に出場した選手を査定【写真:徳原隆元】
アイスランド戦に出場した選手を査定【写真:徳原隆元】

アイスランド戦の出場メンバー22選手を5段階査定

 日本代表(FIFAランク18位)は5月31日、東京・国立競技場でアイスランド代表(同75位)と対戦し、1-0で勝利した。出場した22選手を5段階評価(最高が5つ星★★★★★)で査定した。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎)

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   ◇   ◇   ◇

<GK>
■鈴木彩艶(パルマ)=★★★★☆(→後半38分OUT)
 ピンチは少なかったが、前半終了間際には相手の左足シュートをしっかりセーブ。W杯に向けて頼もしいパフォーマンス

■早川友基(鹿島アントラーズ)=出場時間が短く採点なし(←後半38分IN)
 
<DF>
■吉田麻也(LAギャラクシー)=★★★★★(→前半14分
OUT)
 3年半離れていたとは思えないほど違和感なくプレー。エアバトルの圧倒的な強さ、正確なロングパスなど存分に持ち味を発揮。前半14分までのMVP

■板倉 滉(アヤックス)=★★★☆☆(→後半28分OUT)
 吉田が交代した後は3バックの中央に入った。持ち味の攻め上がる場面はなかったが、無難にプレー。コンディションはまだまだ上がるはず
 
■冨安健洋(アヤックス)=★★★★☆(→後半38分OUT)
 2024年6月以来の代表戦。スピード、フィジカル、攻撃センスと別格の存在感を放った。頼もしい男が帰ってきた

■伊藤洋輝(バイエルン)=★★★☆☆(←前半14分IN)
 本来の出来ではなかったが、前半44分のカバーリングなど要所は締めていた。

■渡辺 剛(フェイエノールト)=★★★☆☆(←後半28分IN)
 ヘディングなど対人の強さを発揮。攻撃でも高い位置を取り、後方から支援した。

■谷口彰悟(シント=トロイデン)=出場時間が短く採点なし(←後半38分IN)

<MF>
■遠藤航(リバプール)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
 足に違和感があり、大事を取って予定より早く交代。3か月半ぶりの実戦でミスも目立ったが、何よりプレーできたことが収穫

■田中碧(リーズ)=★★★☆☆(→後半28分OUT)
 ボールを引き出そうと、DFラインにも顔を出してボールを受けた。前半16分には上田の決定機を演出したが、守備では軽い対応の場面も

■中村敬斗(スタッド・ランス)=★★★★☆(→後半28分OUT)
 前半は左WB、後半は左シャドーでプレー。久保や伊東との連係で積極的にゴールを狙い、チーム最多3本のシュートを放った。

■伊東純也(ゲンク)=★★★☆☆(→ハーフタイムOUT)
 三笘が不在の左シャドーで先発。中村や久保とのコンビネーションで崩そうとする姿勢は見えた。ただ右に比べると、スムーズさは課題

■堂安律(フランクフルト)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
 右WBで出場。久保との連係で守備陣を崩すシーンもあったが、中に切れ込む場面は少なく、良さを発揮できていなかった

■久保建英(レアル・ソシエダ)=★★★☆☆(→後半38分OUT)
 ポジションこそ右シャドーだが、自由自在に動き回り、幾度も決定機を演出した。だが前半途中には攻撃が停滞する時間もあった

■瀬古歩夢(ル・アーブル)=★★★★★(←後半1分IN)
 この試合で最大の収穫。ボランチに入り、守備はもちろん、鋭い縦パスで攻撃のスイッチ役に。終盤にはアンカーで相手の攻撃の芽を摘み、無失点勝利に貢献した。MVP

■長友佑都(FC東京)=★★★☆☆(←後半1分IN)
 左WBで出場。積極的な仕掛けからCKを獲得したり、クロスを右足ボレーで合わせるなど、この日は攻撃でアピールした

■菅原由勢(ブレーメン)=★★★★☆(←後半1分IN)
 セットプレーのキッカーに、ロングスローワーも務めた。極め付けはピンポイントクロスで決勝点をアシスト。お見事

■後藤啓介(シント=トロイデン)=★★☆☆☆(←後半28分IN)
 この日は前線ではなく、シャドーでテスト。ボールに絡む機会は少なかったが、守備でもしっかり貢献しようとする姿勢は見えた

■塩貝健人(ヴォルフスブルク)=★★☆☆☆(←後半28分IN)
 2トップの一角で出場。攻撃では空回りする場面も見られたが、猛烈なプレスバックからボールを奪ったシーンなど“ギラギラ感”は健在

■佐野海舟(マインツ)=出場時間が短く採点なし
(←後半38分IN)

<FW>
■上田綺世(フェイエノールト)=★★★☆☆(→ハーフタイムOUT)
 2週間ぶりの実戦で本来のキレではなかったが、要所でのポストプレーは「さすが」の一言。前半16分には連係からゴールに迫る場面も

■小川航基(NECナイメヘン)=★★★★★(←後半1分IN)
 菅原のクロスを“点”で合わせ、アイスランドのゴールをこじ開けた。後半18分にも鋭いシュートを放つなど、積極的なプレーを披露した

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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