冨安健洋が719日ぶり出場「フルでやろうと思えばやれた」 世界からの見られ方「舐められてない」

アイスランド戦で719日ぶりの日本代表のピッチに
日本代表は5月31日、MUFGスタジアム(国立競技場)で北中米ワールドカップ(W杯)に向けた壮行試合となるキリンチャレンジカップ2026でアイスランド代表に1-0で勝利した。負傷から代表に復帰したDF冨安健洋は先発出場し、後半38分までプレー。「フルでやろうと思えばやれた」と頼もしい言葉を残した。
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冨安が日本代表としてピッチに立つのは、2024年6月11日にエディオンピースウイング広島で開催されたW杯アジア2次予選のシリア代表戦以来、719日ぶり。大舞台を前に世界トップレベルのディフェンダーがようやく帰ってきた。
相手の攻撃にひるむことなく、体を張ったプレーを随所に披露。スピード負けすることもなかった。後半アディショナルタイムには中村の左クロスに対し、ペナルティエリア中央からボレーシュートを放つも、DFに当たり、惜しくもGKに防がれた。後半も激しいチェックと周囲への的確なコーチングで、アイスランドの攻撃を完封。後半38分に交代するまで躍動した。
長期離脱からの復帰戦で長時間プレーしたことへの不安を問われると「特にそういう感じではないです」と一蹴。60分以降は自身の中で少しコンディションが落ちる感覚があったと明かしつつも、「フルでやろうと思えばやれたのかなって思います。しっかりずっと練習もできてたんで、そこの積み上げはあるかなっていうふうには思ってました。まだやれるっていう感覚で交代した」と話した。
一方で、今後の課題として「攻撃のところで、もうちょっと律(堂安)とかタケ(久保)とかのところをシンプルに使ったりとか。彼らはクオリティがある選手たちなんで、そういう選手たちをもっと気持ちよくプレーさせることができればよかった」と、守備にとどまらずビルドアップの質の向上を掲げた。
2年ぶりの代表復帰で、「チームのやり方も多少変わってる部分もあるんで、僕がアジャストしていかないといけない」と冷静に現状を分析。「他の国の選手からしても注目されてるというか、舐められてないっていうところは感じます」と、世界からの日本への評価の変化も肌で感じている。
本大会に向けては、今日のアイスランド戦のように相手が引いて守る展開も想定し、「後ろ3人、プラスボランチとかが、前の選手たちにアドバンテージを与えられるようなボールの動かし方ができれば」とリスクマネジメントと崩しの工夫をポイントに挙げた。
世界トップレベルを知るディフェンスリーダーの帰還。夢の舞台へ挑む日本代表にとってこれ以上ない原動力となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)












