神戸、鹿島相手に衝撃の5-0快勝 まさかの展開…大迫勇也がハットトリックで優勝に前進

神戸の大迫勇也【写真:産経新聞社】
神戸の大迫勇也【写真:産経新聞社】

神戸が鹿島相手にホームで快勝

 J1百年構想リーグは5月30日にプレーオフの第1戦を各地で行い、WEST首位のヴィッセル神戸は、EAST首位の鹿島アントラーズとホームで対戦した。地域リーグ18試合で最少の9失点だった鹿島を相手に、神戸の攻撃力が爆発。エースのFW大迫勇也のハットトリックの大活躍もあり、第1戦を5-0で完勝した。

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 開始早々、神戸にアクシデントが起こる。前半6分に中盤でボールを競り合った際、FW鈴木優磨とボールを競り合ったDFマテウス・トゥーレルが負傷。DFンドカとの交代になった。直近2試合連続でゴールを挙げていた点も取れる守備の要を欠くことになった神戸だが、同15分にビッグチャンスを作る。左サイドのDF永戸勝也のクロスがDFに弾き返されたところを、MF井手口陽介が左足のボレーで捉えたが、GK梶川裕嗣に防がれた。

 その後も神戸は高い位置からの守備がハマって、ボールを回収して試合の主導権を握る。そして前半28分には鈴木のファウルを誘発してFKを得ると、エースの大迫がFKから直接ゴールを狙う。梶川も反応してボールに触れたが、枠外には弾けずに神戸が先制した。

 その後もハイプレスが機能した神戸は、鹿島に反撃を許さない。後半ATにはMF鍬先祐弥が強烈な左足シュートを放ち、井手口もゴール右隅にシュートを飛ばしたが、いずれも防がれる。このまま神戸が1点リードで前半を終えた。

 そして、後半のスタートには神戸のベテラン2人が鹿島の油断を見逃さなかった。右サイドでスローインを得た神戸は、鹿島の選手達がファウルをアピールするなかでFW武藤嘉紀がクイックリスタートする。鹿島のセンターバック2人が戻れない隙に、武藤のスローインを受けた大迫が見事な右足ボレーをゴールに決めてリードを2点に広げた。

 後半9分には鹿島も最終ラインの裏を取った鈴木がシュートを放つが、カバーに入ったDF酒井高徳がブロックする。こぼれ球を回収してからFWレオ・セアラもシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。ホームでの第2戦を前に点差を詰めておきたい鹿島は猛反撃に出るが、神戸もゴール前で身体を張った守備で得点を許さない。

 そして後半25分には神戸が追加点を決める。右サイドから左にボールを運び、最後は井手口のパスを受けたジエゴがゴール右隅に決めて神戸が3点目を奪った。最後まで守備の集中を切らさなかった神戸は、試合終了間際にもMF三竿健斗のハンドからPKを獲得。このPKをFW小松蓮が決めて勝利を決定づけると、後半AT4分には大迫がハットトリック達成のヘディングを決める。このまま鹿島に1点も許さずに5-0の完勝を収めて、シーズン1位を大きく引き寄せた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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