日本代表も所属…独名門の2部降格が決定 10人の死闘も力尽く「全員ピッチに崩れ落ちた」

ヴォルフスブルクがパーダーボルンに敗れ2部降格が決まった
ドイツ1部ヴォルフスブルクは現地時間5月25日、昇降格プレーオフ第2戦でパーダーボルンに延長戦の末敗れ、2部降格が決定した。チームを率いるディーター・ヘッキング監督が、クラブ史上初となる2部降格の重い現実に胸を痛めているとドイツメディア「NDR」が報じた。
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ホームでの第1戦を0-0で終えていたヴォルフスブルクは、敵地での第2戦に臨んだ。試合は前半3分に先制するも、同14分にDFヨアキム・メーレが退場処分となり、長い時間を10人で戦う苦境に立たされる。その後追いつかれ、1-1で突入した延長戦の末に1-2で敗戦。2戦合計スコアで下回り、29年間守り続けたトップリーグの座から初めて陥落した。今夏チームに加入した日本代表FW塩貝健人も延長後半から出場し、終了間際にシュートを放ったがセーブされ、チームを救うことができなかった。
数的不利のなかで必死に耐え続けたものの、相手に39本ものシュートを浴びせられる防戦一方の展開だった。ヘッキング監督は試合後、悲嘆に暮れるチームの状況について「これはクラブにとっても、ファンにとっても、選手にとっても苦痛の瞬間だ」と語り、痛恨の敗戦を受け止めた。
同メディアは「パーダーボルンで劇的な展開。パーダーボルンの歓喜とヴォルフスブルクの涙」と取り上げ、「ヴォルフスブルクは苦い結末を迎えた。試合終了のホイッスルが鳴ると、パーダーボルンでは歓喜の渦が巻き起こったが、アウェーチームの選手たちは全員ピッチに崩れ落ちた」と、会場の状況を報じている。
リーグ戦終盤の巻き返しで16位に滑り込み、プレーオフに望みをつないでいたチームだったが、最後に力尽きる形となった。指揮官は「パーダーボルンに素晴らしいプレッシャーをかけられた。我々は前線の圧力を解放することがうまくできなかった」と試合を振り返り、相手の勝利が妥当であったと認めている。
ヘッキング監督自身、前体制のボーフムを救えなかった昨季に続き、2年連続での降格を味わう悲劇となった。クラブは今後、指揮官の去就を含めて不透明な状況に直面する。指揮官は「どのように進んでいくかは、これからの数日間で明らかになるだろう。だが、まずは落胆しかない」と明かし、目の前の厳しい現実に言葉を絞り出していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



















