鹿島が記録した驚異の「11/18」 2人不在も関係なし…鬼木監督が称賛「非常に評価に値する」

鹿島がFC東京との1位・2位対決を制した
鹿島アントラーズは5月23日のJ1百年構想リーグ最終節でFC東京に1−0で勝利した。すでに前節のうちに首位を決めていたが、2位のFC東京に90分で勝ち切った。鬼木達監督は「ゼロ(失点)で抑えたことは、非常に評価に値する」と、リーグ戦18試合中11試合目の無失点で終えたチームを称賛した。
南野拓実の“復活への挑戦”を言葉でサポートする応援投稿企画がスタート
この試合、鹿島は北中米ワールドカップ(W杯)の日本代表に選ばれているGK早川友基と韓国代表に選ばれているDFキム・テヒョンをベンチから外していた。この試合を迎えるにあたり、鬼木監督は今週の頭に早川とキム・テヒョンに、ベンチ外とすることを伝えていたと明かした。W杯に向かう2人に負傷をさせないことももちろんだが、2人抜きでプレーオフを戦うチームの準備としても、鬼木監督はその必要性を感じていたという。
2人の反応について、鬼木監督は「彼らも『その決断の方が良いと思う』と話をしてくれました。チームとしてこういう状況をつくれたことで、そういう選択もできることになったので、彼らも『やっぱり出ていない選手がこの試合で経験を積むことで、より優勝に近づけると思うし、優勝してほしいので、ぜひお願いします』と言ってくれました」と、後押しをしてくれたと振り返った。
早川とキム・テヒョンに代わって出場したGK梶川裕嗣とDF関川郁万は好守を見せてチームの無失点に貢献。鬼木監督は「代わった選手達が、日々、努力していたことをそのまま努力してくれた。プレーとして良かったと思いますし、チームとしても誰が誰の代わりとかではなく、それぞれの選手がまず自分を発揮すること。そこを見せてくれた素晴らしいゲームだったと思います。難しいゲームでゼロに抑えましたし、GKのカジ(梶川)がシュートを止めるところも、チーム全体が身体を張ってシュートをゴール方向に飛ばさせなかったシーンも多くあった。そこもチームとして良かったシーンだったと思います」と、この試合の収穫を口にした。
WESTの1位と対戦するプレーオフでは、ヴィッセル神戸と対戦することになった。W杯を戦う2人がいなくなるなかでの戦いを確認できた鬼木監督は、「力のあるチームであることはもうわかっていますし、個のあるチームです」と警戒をしつつ「ただ、それでもしっかりと2つ勝って優勝したい。そういう思いでいます」と、昨季のJ1優勝に続く、J1百年構想リーグ制覇に照準を合わせた。
(河合 拓 / Taku Kawai)


















