テネリフェ柴崎の活躍にスポンサーも感銘 クラブ公式「ガクに“美味しい”プレゼント」で笑顔

現地特産品の生ハムを贈られ、柴崎も関係者と2ショット

 テネリフェのMF柴崎岳はリーガ・エスパニョーラ昇格プレーオフで八面六臂の活躍を見せている。1部昇格に王手をかけるチームには期待が大きく集まるなか、現地特産品のプレゼントを贈られ笑顔を浮かべる一幕があったという。

 クラブ公式サイトが伝えたところによると、ヘタフェとの決勝第1戦が行われた22日の試合直後「モンテサーノ・グルポ」という食品企業の関係者がクラブへ激励に訪れた。創業50年にわたって食肉素材を扱っているグループは国際的にも高い評価を受けているとのことだが、その企業がテネリフェの活躍ぶりに感銘を受けたようだ。

 モンテサーノはリーガ2部終盤戦のルーゴ戦、ヒムナスティック戦、そしてヘタフェ戦の試合スポンサーを務めており、ヘタフェ戦で殊勲の先制点をもたらした2人を祝福した。彼らに対してはスペインの特産品として知られている生ハム「ハモン・セラーノ」が送られることになり、笑顔で柴崎とモンテサーノの関係者が2ショットで写真に収まる様子を紹介している。

 また記事では「ガク・シバサキとホルヘ・サエンスには練習場で“美味しいプレゼント”が贈られた」と触れられている。昇格プレーオフを戦うテネリフェは、準決勝から決勝第1戦まで中2日の連続という過酷なスケジューリングで戦っている。スポンサーから贈られた食事でのサポートは、柴崎やテネリフェのメンバーの肉体を支える活力となるのかもしれない。

 

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