“韓国のメッシ”は「成長が劇的に遅れている」 バルサでの“失われた2年”にスペイン紙言及

ドルトムント、シャルケ移籍の可能性が浮上

「韓国のメッシ」の現在地については、「かつての感覚を取り戻せていない」「バルセロナが期待する成長を遂げていない」と断罪されている。

 バルセロナBでプレーするU-19スペイン代表DFカルレス・アレニャ、同DFマルク・ククレジャの名前を引き合いに出し、「彼らの年代とは異なり、イはバルサの下部組織(バルサB)への抜擢も与えられない。フベニールAでも不動のポジションを保証されない」と、同紙はバルサでの未来に悲観的な分析をしている。

 公式戦に出られない状況で残留した選択が、結果的に「失われた2年間」になってしまったようだ。ドルトムントとシャルケというドイツの名門が、獲得に乗り出していると報じられたイ・スンウ。来季以降、新天地を求めて再び成長曲線を描ければ、バルサ残留という選択肢を正当化できるはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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