ロシア戦決勝弾のC・ロナウド、自身の去就問題にノーコメント 取材拒否の教え子を監督擁護

沈黙は金なりを貫いたロナウドを評価

 フェルナンド・サントス監督は「試合以外の問題に対する質問に彼が答える義務はあるのか? 試合についての話をするためにここにいる。彼の人生や家族についてではない」とロナウドの取材拒否を擁護した。

「あなたたちの好奇心は認めるが、リスペクトや理解も必要だ。これは前向きに話しているんだ。他でチャンスがあるだろう。彼は質問に答えないことですごく良い仕事をしたと思う」

 スペイン税務当局から約18億円の脱税容疑がかけられ、レアルからの移籍問題など渦中のロナウドだが、沈黙は金なりという格言を貫いた教え子を指揮官は評価していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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