2大会連続で決勝進出…W杯の優勝候補筆頭 ムバッペだけじゃない、メガクラブの主力選手がずらり|フランス

ディディエ・デシャン監督が率いるフランス代表
8大会連続17回目の出場となるフランスは2018年ロシアW杯で2度目の優勝を果たし、前回のカタールW杯でも決勝に進出。アルゼンチンに惜しくも敗れて連覇こそ逃したが、優勝候補筆頭としてアメリカ大陸へ降り立つことになるのは間違いない。
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もちろん、注目選手は今大会もFWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリード)だ。19歳で出場したロシアW杯は決勝のクロアチア戦のゴールを含む4得点、カタールW杯では史上2人目となる決勝戦でのハットトリックを含む8得点を決めており、27歳にして大会通算12得点。今大会では元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが持つ16得点の大会記録更新が期待される。
過去2大会はサイドで起用されていたが、現在はセンターフォワードを主戦場とし、チームの絶対的ストライカーとしてプレーする。今大会はキャプテンという重責も担う。2大会ぶりの栄光を掴むためには、この男の輝きは欠かせない
もちろん、だからといってフランスはムバッペに依存するチームでは決してない。バロンドール受賞のFWウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)、ドイツでさらに実力に磨きをかけるMFミカエル・オリーズ(バイエルン・ミュンヘン)、守備の要DFウィリアム・サリバ(アーセナル)など、各ポジションにメガクラブの主力選手がずらりと並ぶ。そこへMFラヤン・シェルキ(マンチェスター・シティ)、FWデジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)といった20代前半の若手もポジション争いに絡む豪華な陣容だ。
過去2大会は前評判通りの実力を発揮してきたフランスだが、振り返ればW杯での苦い経験がないわけではない。2002年の日韓W杯は自国開催だった1998年W杯と2000年の欧州選手権を制した後で当然優勝候補に挙げられていたが、1分2敗で屈辱のグループリーグ敗退。2006年ドイツW杯は準優勝したが、続く2010年南アフリカW杯はレイモン・ドメネク監督と選手との対立が明るみとなり、さらに選手同士の軋轢もあってチームは一つになりきれないまま空中分解。日韓W杯同様に1勝もできないまま大会から姿を消していた。
2012年からディディエ・デシャン監督が長期政権を築き、予選を5勝1分と盤石の戦いぶりで突破した今のチームが急に大崩れするような展開は想像しにくい。裏を返せば、不測の事態でも起こらない限りはフランスの勝ち抜けが堅いということ。それだけの戦力と経験と自信がこのチームには備わっている。史上3度目の優勝は夢ではなく、現実的な目標だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)














