試合後に挨拶「ブーイングさえも温かい」 古巣対戦で感慨…浦和サポが「温かかった」

ベレーザの猶本光「しっかりとプレーしている姿を見てもらえたのは良かった」
日テレ・東京ヴェルディベレーザはWEリーグ第21節で三菱重工浦和レッズレディースと対戦し0-1で敗れた。昨季まで在籍した古巣と初めてのアウェーゲームに臨んだMF塩越柚歩とMF猶本光は、浦和サポーターからの拍手に感謝の言葉を残した。
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互いに今季のリーグ戦優勝が消滅して臨んだゲームは、前半9分に浦和がFW島田芽依のゴールで先制。その後はベレーザがペースを握ったもののゴールが奪えない時間が続いた。ともにスタメン出場だった塩越と猶本は、交代に伴い一時は2トップのようにして前線に並ぶも、1点が遠いままタイムアップを迎えた。塩越はフル出場、猶本はラスト数分で交代で退いた。
試合後には、浦和のホーム最終戦セレモニーの準備が行われている間に、昨季まで浦和に在籍したベレーザの楠瀬直木監督、塩越、猶本が浦和のサポーターが集まるゴール裏に向かい挨拶をすると、埼玉スタジアムではゴール裏以外からも大きな拍手が送られた。
塩越は「温かい拍手で迎えてもらえて、あの空間が温かかったなと感じました」と話し、猶本はベレーザのホームゲームでの対戦が負傷欠場だっただけに「ブーイングさえも温かい気持ちというか、そういうものはレッズサポの皆さんから感じて、前期は皆さんの前でプレーできなかったので、きょうはしっかりとプレーしている姿を見てもらえたのは良かったというか、進歩かなと思います」と話した。
ともに移籍加入から1年目のシーズン終盤になるが、塩越は「コンスタントに試合に出続けたことで成長できた部分も感じましたし、だからこそ結果でもっとチームを引っ張らなくちゃいけなかったなと。ピッチに立てる以上、立つだけじゃなくて結果としてチームを勝たせられる試合が少なかった」と振り返る。また、膝の負傷を抱えてのスタートだった猶本は「試合時間もこなせるようになってきて、100%には辿り着いていないけど来季に向けてすごくいいところまで持ってこられたなと思います」と、復調に自信を見せた。
今月末には、女子のアジア王者を決めるAFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)の準決勝以降の戦いが待つ。塩越は「リーグが不甲斐ない結果だった借りを返せるのはACLだけ」と決意を話し、猶本は「ベレーザとしてもそうだし、日本の女子サッカー、WEリーグにとっても日本のチームがアジア1位を取るのは大事だと思うので、そういうものも背負ってクラブで勝ち取りにいきたい」と優勝を誓っていた。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)




















