Jリーグは「本当にレベルが高い」 来日5年目…23歳ブラジル人が痛感「簡単なものではなかった」

マルセロ・ヒアンが感じるJリーグのレベル
昨季サガン鳥栖からFC東京に期限付き移籍し、今季から完全移籍をしたFWマルセロ・ヒアン。青赤のブラジル人ストライカーに日本で過ごした5シーズンについて話を聞いた。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真/全3回の2回目)
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2022年8月27日にJリーグデビューを果たしてから、5年目のシーズンを迎えたヒアン。母国ブラジルのECバイーアから横浜FCに加入し初来日。9月24日のJ2第22節FC町田ゼルビア戦でJリーグ初ゴールも記録するなど、周囲の手助けを得ながら、「早く馴染めた」と当時を回想する。
「横浜FCの時にブラジル人がいましたので、色々なJリーグのことや日本の生活のことを聞いて、早く馴染めたのがゴールにつながったのかなと思います」
母国ブラジルでプロキャリアをスタートさせるも、思うような出場機会を得られなかったなかで、日本からオファーが届いた。代理人から日本の情報を聞いていたこともあり、ブラジルとの環境の変化にもすぐに慣れた。「知りたい情報は得ていたので、その通りだった」。サッカーだけでなく、生活面でもすぐに溶け込むことができたという。
「ブラジルにいた時は、若かったこともありますが、それほどチャンスがなかった。そのなかで、他国のチームからオファーがあって、一番初めで言えば横浜FCからオファーがありました。そこから日本でのキャリアがスタートしたんですけど、サッカーだけではなく、生活面での文化・習慣にも慣れて、非常に今、日本に溶け込んでいると自分の中で思っています。非常に嬉しく思っています」
横浜FCでの2年目からは、戦いの場をJ1に移した。ヒアンはこのシーズンで23試合に出場したが、ゴールはわずか「3」にとどまった。日本への順応に手応えを得ていたなかで、「J1の壁」にぶつかった。
「1年目はすぐに馴染めたのですが、トップリーグはやっぱりそんなに簡単なものではなかった。J1に昇格した2年目は出場機会も含めて、ゴールも成績も、なかなか結果が出なかった。でも3年目で鳥栖に行き、また上手くチームに馴染めて、少し結果が出た年になったのかなと思います」
転機は2024年、サガン鳥栖への移籍だった。チームはJ2に降格したが、孤軍奮闘の活躍を見せ、リーグ戦30試合で14ゴールを記録。翌2025年に青赤の門を叩いた。
日本で5年間プレーをするなかで、Jリーグの成長も肌で感じているというヒアン。FC東京には、GKキム・スンギュ、DF長友佑都、DF室屋成ら、代表を経験してきたベテランも在籍しているだけに、ヒアン自身も成長を続けている。
「私も5年間日本にいるんですけど、本当にレベルが高いリーグになっていると思っています。私が来てからも毎年毎年レベルが高くなっている。それはリーグにとっても良いですし、私個人が成長する上でも非常に良い環境にいると思っています。これからももっとレベルが上がっていき、世界のトップリーグに近づいていくと思っています」
今季は明治安田J1リーグで13試合5ゴール4アシストと活躍中。「長く日本でプレーしたい」と思いを抱きながら、青赤での時間を噛み締める。
(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)






















