明暗分かれた”主将の差” 失点許し…チャンス逸で自責の念「今、一番僕に欠けているもの」

東京Vは川崎に0-1で敗れた
5月6日のJ1百年構想リーグ第15節、ホームに東京ヴェルディを迎えた川崎は、MF脇坂泰斗のゴールで勝利を挙げて連敗を2で止めた。前半は試合を優勢に進めたもののゴールを決められず。後半に入ると東京Vに攻め込まれたなか、少ないチャンスをモノにした。
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ゴールを決めた脇坂は、シュートがネットを揺らすのを確認すると、ものすごい勢いでゴール裏のサポーターの前まで駆けて行って雄叫びをあげた。「(スタンドの)中に入ってイエローカードをもらった選手がいたので、入ろうとは思わなかったですけど。狙い通りにいったので気持ち良かったです」と、試合後のミックスゾーンで語った。
相手のキャプテンがゴールを決めたなかで、2度のチャンスを生かせなかった東京Vのキャプテンは、敗戦の責任を重く受け止めた。「本当に悔しいですね…。そこを決めた川崎が勝って、そこで決めきれなかった僕たちが負けたというのは、今日の試合で僕は特に感じていて…。本当にチームを勝たせるためには、そこが今、一番僕に欠けているものかなと思います」と、MF森田晃樹は悔しがった。
後半9分だった。前半になかなかチャンスのなかった東京Vは、MF齋藤功佑の縦パスを森田がペナルティーエリア手前で受ける。FW寺沼星文が絶妙なブロックで森田にシュートコースをつくり、森田はそこへボールを転がして右足を振り抜いた。しかし、シュートはGKスベンド・ブローダーセンに抑えられてゴールは決められず。後半28分に脇坂にゴールを決められた後、後半アディショナルタイムにも森田はセットプレーのこぼれ球からシュートのチャンスを得たが、左足で放ったシュートはDFにブロックされた。
1本目のシュートシーンについて、森田は「自分のなかでちょっとタッチが大きくなっちゃったかなと思って、一瞬スピードを緩めてしまいました。相手のブロックも 来ていたので、ちょっと焦って打ってしまった感じはあります」と、相手GKに抑えられたシュートを振り返った。
先発7人を入れ替えて臨んだ一戦で、ノーゴールに終わった東京Vは0-1で敗れて連勝も4で止まった。等々力陸上競技場に足を運んだ2,500人の東京Vのサポーターは、ゴール裏へ挨拶に来た選手達を、次節のFC東京との東京ダービーに向けて鼓舞した。
その声援を聞いた森田は「どの試合もそうですけど、特に負けられない相手だと思うので。また中3日でかなりタイトな日程ではありますが、しっかり準備して、どういう形であれ勝てるようにしっかり準備したい」と、気を引き締めた。
今シーズン、ここまで全試合にスタメン出場し、この連戦でも後半44分にベンチに下がった前節の柏戦以外はフル出場している森田だが、「もちろん、その(ダービーも先発する)つもりです。この連戦、全部出るつもりで自分のなかでコンディションを含めて準備をしているので。あとは監督がメンバーを決めるだけ」と言い、ゴールに近づいていることについて「あとは、そこ(ゴール)を決めるか、決めないかだけなので、僕は。なので……、練習します」と繰り返し、勝利を決められる存在になることを誓った。
(河合 拓 / Taku Kawai)






















