FIFA会長「我々は団結しなければ」 イランのW杯不出場を完全否定「理由は単純だ」

FIFAのジャンニ・インファンティーノ【写真:ロイター】
FIFAのジャンニ・インファンティーノ【写真:ロイター】

インファンティーノ会長がイランの不参加噂に言及

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、今夏に開催される北中米ワールドカップ(W杯)におけるイラン代表の出場について、改めて予定通り行われるとの見解を示した。英紙「The Guardian」が報じている。

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 イランを巡っては、今年2月に米国とイスラエルによる空爆が行われた影響で、W杯への参加を疑問視する声が上がっていた。バンクーバーで開催されたFIFA総会でも、イランサッカー連盟の代表団が入国を拒否されるなどのトラブルが発生。緊迫した情勢が続くなか、大会除外の可能性が取り沙汰されていた。

 こうした状況を受け、インファンティーノ会長は総会で「別のことを言いたい、あるいは書きたい人のために、まずははっきりと確認させてほしい。もちろんイランは2026年のFIFAワールドカップに参加する。そしてもちろん、彼らはアメリカでプレーすることになる」と明言。混乱を鎮静化させる構えを見せた。

 さらに同会長は、対立が続く国際情勢を踏まえ「理由は単純だ。我々は団結しなければならないからだ。人々を一つにする必要がある。世界中を分断しようとする人々は十分にいる。誰も団結させようとしなければ、我々の世界はどうなってしまうのか。我々にはその機会があるのだ」と、サッカーを通じた平和の重要性を強調した。

 グループGに入ったイランは、アメリカでニュージーランドとの初戦を迎え、その後ベルギー、エジプトと対戦する。政治的な対立がスポーツの舞台に影を落とす懸念は依然として残るが、FIFAのトップはあくまでもイランの参加を前提として準備を進める姿勢を貫いている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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