レアル、C・ロナウドの移籍金をサッカー史上最高240億円に設定! 支払い可能なクラブは…

ポグバの移籍金132億円の約2倍からスタート

「ロス・ブランコス(レアルの愛称)は常に選手が移籍を希望した場合、違約金を満額で求めている。しかし、今回の場合、金額がどのクラブにとっても現実的ではない。2009年に設定された金額はポルトガルのフォワード獲得を思いとどまらせるものだったが、減額交渉も可能になる」

 記事によれば、昨季ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表MFポール・ポグバの移籍金1億1000万ユーロ(約132億円)のおよそ2倍の金額から、レアルは売却交渉に応じる構えだという。この金額を支払い可能なのは、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン、そして中国リーグのクラブのみだとされている。

 ロナウドを放出すれば、5000万ユーロ(約60億円)の超高額年俸を削減でき、2021年シーズンまでで計2億ユーロ(240億円)分の強化費をレアルは手にすることになる。

 抜群の商才を誇るペレス会長は、濡れ手に粟となるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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