浦和が直面する厳しい”台所事情” CBが2人負傷、対3バックに未勝利…監督「すべての可能性を考慮」

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】
浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】

浦和は次節に東京Vと対戦

 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は、4月10日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施した。前節の川崎フロンターレ戦で2選手が一気に負傷したセンターバックの台所事情について「すべての可能性を考慮して進めていきます」と話している。

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 川崎戦で浦和はウォーミングアップ中の負傷によりDF宮本優太がスタメンの予定から急きょ欠場となり、DFダニーロ・ボザが前半15分に負傷交代した。ボランチからMF柴戸海を一列下げて対応したものの、12日の東京ヴェルディ戦に向け不安要素なのは間違いない。宮本やボザの復帰が間に合うのか、柴戸やMF安居海渡らのコンバートで乗り切るか、これまで出場機会のないセンターバックを起用するか。指揮官は「状況はハッキリしません」として「すべての可能性を考慮して進めていきます」と現状を話した。

 東京Vは前回対戦0-1で敗れた相手が「どのセンターバックにも求められることはペナルティーエリア内で染野を抑えることです」と、相手エースFW染野唯月への対応が求められるとしている。

 前節の柴戸のプレーを称賛したうえで、安居を起用するなら「アグレッシブとゲームの読み、ハイプレスから突破された時の素早い対応」が長所に挙げられ、今季に柏レイソルから加入のDF片山瑛一をデビューさせる想定なら「経験豊富な選手です。ヴェルディ戦で必要とされるビルドアップを考えると、彼は他の2人と違う特徴があります」と話した。

 浦和の今季は4バックの相手に6試合で勝ち点10だった一方、3バックの相手には勝ち点1に留まり未勝利。必ずしもシステムが勝敗の主要因とは限らないが相性の悪さがあり、指揮官は「ヴェルディのプレスの強度は高いです。相手は5バックで守りますからこちらのゾーン3での攻撃もやってきました。いかに背後を突くかです。非常に組織的な守備をしてきます。ですので、多くのチャンスを作るのは難しいと思います。チャンスを作るためには連携やタイミング、プレースピードが必要になります」とも話した。

 試合前と前半15分までに同じポジションの選手が2人負傷するというイレギュラーな事態が起こった次の週末になるが、スコルジャ監督が導く結論がどのようなものになるのかスタメン発表の時点から注目される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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