浦和監督が母国の敗退に落胆も…「祈っています」 森保ジャパンに期待「ビッグファン」

浦和を率いるマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】
浦和を率いるマチェイ・スコルジャ監督【写真:徳原隆元】

浦和のスコルジャ監督「森保さんのサッカーのビッグファン」

 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は、4月3日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施。母国ポーランドが北中米共催ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフで敗退し「ポーランドサッカーにとって非常に悪い出来事になりました」と、無念そうに話した一方で、「私は森保さんのサッカーのビッグファンです」と森保一監督が率いる日本代表にも言及した。

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 欧州各地で現地時間3月31日に行われたプレーオフの決勝で、ポーランドはスウェーデンと対戦した。スウェーデンが先手を取りながらポーランドが追いつく展開を2回繰り返したが、迎えた試合終了間際に決勝点を奪われ、2-3で敗退が決まった。

 W杯予選POについて問われたポーランド人のスコルジャ監督は「ノーコメントが良いと思います」と冗談からスタートしたが、「ポーランドが非常に良いゲームをしたので、奇妙なゲームでした。難しいアウェーゲームでイージーなミスがあり、終了間際の失点で悲惨な状況になってしまいました。ポーランドサッカーにとって非常に悪い出来事になりました。W杯でプレーできないことを、非常に心苦しく思うポーランド人は多いです。しかも、勝っていれば日本と同じグループでプレーする良い機会でしたからね」と話した。

 指揮官の言葉通り、この試合の勝者は日本と同じグループに組み分けられる抽選になっていた。日本とポーランドの対戦は2018年ロシアW杯以来の2回目となるところだったが、実現せずに終わった。浦和には元スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンと同FWイサーク・キーセ・テリンが所属し、スコルジャ監督とラファウ・ヤナス、ヴォイチェフ・イグナチュク両コーチの3人がポーランド人だけに、チーム内でも対決になっていたが、ポーランドには悲しみが訪れることになった。

 また、同日に日本代表がイングランド代表に勝利した試合はハイライトしか見ていないとしたスコルジャ監督だが、日本代表のサッカー全般について「私は森保さんのサッカーのビッグファンですから、驚いていないです。国際試合でいかに勝つかという経験も積んでいらっしゃいますね。(昨年10月の)ブラジル戦の姿も見ています。私はこのようなサッカーをすればトロフィーに手が届くと思います。相手がボールを持っていてもイライラせずにプレーできているように見えます。組織的に我慢強く待ち、そこから速攻も仕掛けられます」と、絶賛していた。

 スコルジャ監督は母国の敗退に落胆しながらも「サッカーは残酷なもので、良かった方が勝てないこともあります。これからは、スコットランドとイングランドに勝利した日本がグループを勝ち残れるように祈っていますよ」と、日本代表にエールを送っていた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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