浦和の元スウェーデン代表「タフな試合に」 日本と対戦決定で…母国から「取材が来るかも」

イサーク・キーセ・テリン「W杯に出場できる仲間たちを見ると本当に本望」
浦和レッズは4月1日に公開トレーニングを実施。日本時間でこの日の未明に北中米共催ワールドカップ(W杯)出場を決めたスウェーデン出身のFWイサーク・キーセ・テリンは、そのニュースに笑顔を浮かべつつ、日本代表との対戦について「間違いなくスウェーデンにとってはタフな試合になる」と話した。
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スウェーデンは欧州予選のプレーオフでポーランドと対戦して3-2で勝利した。浦和のチーム内では、イサークとMFサミュエル・グスタフソンがいずれも元スウェーデン代表の選手で、コーチングスタッフにはマチェイ・スコルジャ監督、ラファウ・ヤナスコーチ、ヴォイチェフ・イグナチュクコーチと3人のポーランド人がいる。そのため、チーム内でも明暗の分かれる大一番になった。
この日まで、浦和のトレーニング場ではヤナス、イグナチュクの両コーチとの間で「ちょっとバチバチだったね」と冗談めかしたイサークだが、「きょうは笑顔でここに来ることができましたね」と晴れやか。ただし、スコルジャ監督に対しては「おめでとうとは言ってもらいましたが、ちょっとイジるような感じにはできないですね」と苦笑いした。
予選を突破したスウェーデンは、日本代表とグループリーグの最終戦で対戦することが決まった。多くのJリーガーが出場するとは予想しづらいが、日本サッカーに昨年9月から触れているイサークは「間違いなくスウェーデンにとってはタフな試合になる」と話す。そして「日本の選手のメンタリティーは本当に素晴らしく、技術もですね。代表選手は本当に5大リーグでみんなプレーしています。昨日もイングランドという本当に強い相手に勝利を収めていますから」と、日本代表についても話した。
イサーク自身は2018年ロシアW杯で途中出場を中心にプレーした経験を持つ。その舞台を「選手にとってベストな場所で、小さいころから見ていて、ベストのチームが集まって世界を代表する選手だらけ」と話し、「アメージングな大会ですね。そして、またW杯に出場できる仲間たちを見ると本当に本望ですね」と、母国の予選突破を喜んだ。
6月の本大会へ向け「もしかしたら、これからスウェーデンからいろんな取材が来るかもしれないですね。日本にはどういうチームだ、というかなりの質問が飛んでくる予想ができます」というイサークだが、自身のルーツにあるコンゴや、妻の出身であるフランスも出場するだけに「みんなで一緒に決勝トーナメントに行きましょう」と笑顔を見せていた。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

















