シント=トロイデンは「理想的な架け橋」 快進撃に海外も注目…成功モデルは「異例の形」

好調のシント=トロイデン【写真:(C) STVV】
好調のシント=トロイデン【写真:(C) STVV】

シント=トロイデンはレギュラーシーズン3位と躍進

 ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)は今季、レギュラーシーズンで驚きの3位に躍進し、大きな注目を集めている。2017年に日本のDMM.comグループに買収されて以降、独自のモデルを築き上げてきた。フランス紙「レキップ」は「日本と欧州エリートをつなぐ理想的な架け橋」と、その特異な立ち位置と成功を高く評価している。

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 現在、26人のプレーヤーのうち8人が日本人で構成されており、ベルギー人の人数と同等となっている。この「異例の形」は成果を上げており、予算規模で大きく上回るヘンクやアンデルレヒトを抑えて上位に位置。3位に付けるのは、クラブにとって実に60年ぶりの快挙だという。

 同紙はクラブの役割について「大きな欧州のクラブへの出発点となる研究所」と言及している。過去には日本代表DF冨安健洋(アーセナル)やMF遠藤航(リバプール)、GK鈴木彩艶(パルマ)らを輩出。若き才能を欧州の舞台へ送り出す「トレンプリン(踏み台)」としての機能を完璧に果たしていると伝えている。

 今季5ゴール5アシストを記録している24歳の日本人MF山本理仁も「この環境は成功を後押ししてくれる」と手応えを語っている。クラブは山本の移籍金をクラブ史上最高額となる約1200万ユーロ(約20億円)と見込んでいる。立石敬之CEOは「いつの日かチャンピオンズリーグに出場したい」と将来の夢を綴っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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