済州の蛮行を彷彿させる暴行事件勃発! W杯欧州予選、ボスニアとギリシャが流血乱闘

マノラス「自分たちを恥じるべき」と断罪

 凄まじい光景が広がった。

 試合後、マノラスは母国ギリシャのテレビ局で怒りの糾弾。「ボスニア人は我々の国家に対する敬意を払わなかった。自分たちを恥じるべきだ。こんなことはフットボール界で存在してはならない」と断罪している。

 このショッキングが乱闘事件は国外でも報じられ、英地元紙「デイリー・メール」も「ボスニアのコーチが流血の乱闘でギリシャの選手の歯をノックアウトする」と特集している。

 この試合を裁いたのはニコラ・リッツォーリ主審で記事では「世界最高のレフリーの一人と見なされているが、試合直後の不穏な空気を止めることができなかった」と報じられている。相手FWをノックアウトし、歯抜けにさせたジッリコーチにはUEFA(欧州サッカー連盟)から重罪に処せられる可能性が高まっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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