カズが称賛したJクラブ「勢いがある」 出番なしも…再会に喜び「ピッチに立てるように」

三浦知良と槙野智章監督が再会
J2藤枝MYFCの槙野智章監督が、福島ユナイテッドFWカズとの再会を喜んだ。藤枝は3月21日、百年構想リーグで福島と対戦。試合前には福島に所属する59歳FW三浦知良とハグで健闘を誓いあい、3-3からのPK戦5-3で4連勝とした後の会見では「カズさんのプレーしている姿を見たかったけれど(出場がなく)残念」と言いながら、久しぶりの再会を喜んだ。
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藤枝の福島戦が注目されたのは今年1月、カズが福島入り会見で「藤枝の槙野監督の前でプレーするのが、ワクワクする」と発言したから。槙野監督にとってカズは憧れの大先輩、カズのコメントを受けて「僕も楽しみにしています」と話していた。
試合は前半藤枝ペースで3点をリード。ところが、後半8分に失点したところからチームがバタついて追いつかれ、最後はPK戦で勝ち点2を手にした。「我々が悪かったというより、福島が素晴らしかった。攻撃力は我々のデータ以上だった」と相手を称え「カズさんが入ってどういう変化をするのか見たかった」と、試合を振り返りながら話した。
カズも「藤枝はスピードのあるいいチーム。槙野監督も若いし、勢いがある」と相手チームを称賛。出場がなかったことを悔しがりながらも、5月6日の藤枝でのアウェー戦に向け「ピッチに立てるように、がんばっていきたい」と槙野監督との再会を喜びながら話していた。
昨年12月に藤枝の監督に就任し、J1昇格を目指す26-27年シーズンに向けてチーム作りをする槙野監督。前節では開幕以来90分では無敗だった大宮に初めて土をつけるなど、チームは成長を続けている。ピッチ上のカズとの対戦は叶わなかったが「もう1試合あるので、その時に実現できるかと思う」。もちろん、それまでにチームをさらに成長させるつもりだ。
(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)
荻島弘一
おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。



















