至近距離FKで…11人全員ゴール内「初めて見た」 ファン衝撃「これで決まることあるんだ」

富山の坪井清志郎【写真:アフロスポーツ】
富山の坪井清志郎【写真:アフロスポーツ】

バックパスによりペナルティーエリア内の間接フリーキックが与えられた

 J2・J3百年構想リーグで珍しい場面が起こった。アルビレックス新潟とカターレ富山の対戦で、バックパスによりペナルティーエリア内の間接フリーキックが与えられた。

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 富山が1-0とリードした前半33分、新潟は最終ラインでGKからビルドアップを開始した。しかし、ショートパスによるつなぎは富山のプレッシャーを受けてミスになり、富山の得点チャンスになった。

 ゴール前のFW坪井清志郎にパスが通ろうとしたところ、新潟はDF舞行龍ジェームズが戻ってカットに成功した。このボールをGKバウマンがキャッチしたところ、田中玲匡レフェリーはファウルの笛を吹いた。舞行龍のプレーが、GKに意図を持ってパスをしたものと判断され、バックパスの反則でペナルティーエリア内で富山の間接フリーキックになった。

 富山がMFチョン・ウヨンからMF亀田歩夢に短くつないでシュートを打たせるも、11人全員がゴールエリア内でブロックに掛かった新潟がストップ。しかし、このこぼれ球を坪井が蹴り込んで富山のゴールになった。試合はこの後にもゴールの奪い合いとなり、3-2で富山が勝利している。

 サッカー界では足首から先の部分でフィールドプレーヤーが出したパスは、ペナルティーエリア内でもGKがキャッチすると相手に間接フリーキックが与えられるルール改正が1992年に行われた。それから30年以上が経つ中で、その反則が適用される珍しい場面になった。

 ファンからは「15年見てて初めて見た」「珍しい」「見てて笑った」「これで決まることあるんだ」「シュートうまい」といった声が寄せられている。

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