元Jリーガーが明かす中東のリアル「とても不安」 新天地での現況を説明「爆発音で窓が揺れる」

昨季まで浦和でプレーをしたマリウス・ホイブラーテン【写真:徳原隆元】
昨季まで浦和でプレーをしたマリウス・ホイブラーテン【写真:徳原隆元】

中東に移籍したホイブラーテンが現況を報告

 昨季J1浦和レッズを契約満了で退団し、UAE1部のアル・ナスルSCに加入したノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが中東の現況を話した。ノルウェーのテレビ局「TV2」が報じている。

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 米国とイスラエルによるイランへの大規模な軍事攻撃により、イランが周辺の湾岸諸国に報復攻撃を始めたため、現在の中東情勢は混乱している。ホイブラーテンは「何度も爆発音が聞こえて、とても不安だった。私たちはドバイに住んでいるが、突然このような状況に陥った。本当にあっという間だった」と状況を説明した。

 一方でUAEはミサイルを撃ち落とす防空システムを備えており、UAE政府は3月5日にドバイ上空に飛来したミサイルを防空システムで撃ち落としたと発表した。今年31歳を迎えたDFは「当局はここで暮らす住民を安心させてくれている。彼らは高度な防空システムを備えていて、爆発音がした際にはロケット弾を打ち落としているからだと言っている」と安堵していた。

 UAEの防空力により、ホイブラーテンが暮らす地域で被害は受けていない。ただ、「爆発音で窓が揺れるし、決して楽しいことではない。標的は民間人ではなく、米軍基地だと伝えられている。それでも、ロケット弾が落下して火災が起きたり、負傷者や亡くなった人もいる。多くの犠牲を伴う状況にいることは、楽しくない」と精神的に追い込まれているという。

 カタールでは国内のリーグ戦などがすべて中止になり、AFCチャンピオンズリーグ西地区の試合も延期に。混乱する中東情勢のなか、ホイブラーテンは「ここに定住していますし、物事がある意味で落ち着いています。今はここは静かで穏やかです」と、UAEから出国する予定はないとした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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