オナイウ阿道は「リストの上位に名前があった」 浦和SDが獲得経緯を明かす「追っていました」

浦和レッズに新加入した元日本代表FWオナイウ阿道が、2月24日のトレーニング後に入団会見を実施した。2017年シーズン以来となる浦和でのプレーに「もう1回チャンスをもらえたので、自分が結果を出してチームを持ち上げていけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

浦和に加入したオナイウ阿道【写真:轡田哲朗】
浦和に加入したオナイウ阿道【写真:轡田哲朗】

オナイウ阿道は24日のトレーニング後に入団会見に出席

 浦和レッズに新加入した元日本代表FWオナイウ阿道が、2月24日のトレーニング後に入団会見を実施した。2017年シーズン以来となる浦和でのプレーに「もう1回チャンスをもらえたので、自分が結果を出してチームを持ち上げていけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

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 オナイウは埼玉県生まれで正智深谷高から2014年にジェフユナイテッド千葉へ入団してプロデビュー。17年に浦和移籍も分厚い選手層の中で出場機会に恵まれず、翌年にレノファ山口へ期限付き移籍するとJ2リーグ42試合で22得点とブレーク。20年には横浜F・マリノスに完全移籍し、21年夏にフランス移籍した。フランスでは1部、2部の合計4シーズンプレーし、今季に向けドイツ2部マクデブルクへ移籍していた。

 堀之内聖スポーツ・ダイレクター(SD)は「ここ数年間、我々のスカウトリストの上位に名前がありフランス時代から映像でも追っていました」とした。そのうえで「移籍というのは取る側と出す側のクラブ、選手の意向の3つが一般的には影響するものだけど、今回そのタイミングだったんだと思います」と、2月下旬の獲得になった経緯について話した。また、2月28日の鹿島アントラーズ戦に出場できるような登録の準備を進めていることを明かした。

 堀之内SDはゴール前をベースに前線で幅広いポジションでプレーできることを挙げ、「得点能力や走力の部分を存分に発揮してもらいたい」と話す。また、オナイウはこの日の練習前にマチェイ・スコルジャ監督とコミュニケーションを取ったとして「ゴール前のところだったり、得点の部分で期待してくれていると思うし、攻撃の起点になるような部分は求められていると思う」と話した。今後、戦術なども理解しながら落とし込んでいくことになりそうだ。

 マクデブルクで出場機会に恵まれなかったことを踏まえ「心配はされると思う」としたものの、「トレーニングもしっかりしていて、移動してからもフィジカルなどスタッフと合流するまでに準備ができたし、そこに問題はないと思う」とコンディションについて言及した。すでにトレーニングをフルで消化していることもあり、早い段階でゲームに絡んでくる可能性は十分にありそうだ。

 浦和に在籍した17年は、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督から堀孝史監督への交代もありながらAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制したシーズンだった。その当時を踏まえ「試合に出られずメンバーにも入れないで勝った感覚もないから、自分が貢献してタイトルを取りたい」と話す。そして「プレーする機会もあまりなく自分を表現する場面も作れなかった。ここでもう1回チャンスをもらえたので、自分が結果を出してチームを持ち上げていけるように頑張っていきたい」と、意気込みを話した。

 21歳の期待の若手として加入した当時から9年が経ち、30歳の日本代表でもプレーした経験のある選手として再び浦和にやってきた。その違いをピッチで証明する姿が期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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