若き日本代表…2人揃って「楽しみです」 まるで兄と弟の構図も…ダービーで「強いことを示したい」

(左から)会見に出席した大関友翔と佐藤龍之介【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
(左から)会見に出席した大関友翔と佐藤龍之介【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

年代別の日本代表で共闘した大関と佐藤が出席

 FC東京と川崎フロンターレが2月18日、21日に行われるJ1百年構想リーグ第3節の「多摩川クラシコ」に向けたPR合同会見を行った。FC東京からはMF佐藤龍之介、川崎からはMF大関友翔が出席。U-23アジアカップ優勝に貢献した若き日本代表が、ダービーへ向けて意気込みを語った。

新作『サカつく2026』をJクラブ社長2年目の細貝萌が体感 経営の醍醐味を体験できるリアルな世界観とは?

 開始から笑顔と笑い声が飛び交った会見場。年代別の日本代表で共闘した21歳の大関と19歳の佐藤が、兄と弟のような構図で場を盛り上げた。大関は「龍」と呼び、佐藤は「ゼキせん」と呼び合う間柄。進行役との小気味いいやり取りを交えながら、多摩川クラシコへの思いを膨らませた。

 2025年は、佐藤にとっても大関にとっても飛躍の1年となった。佐藤はFC東京からファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍。ウイングバックとして新境地を開いた。年代別日本代表にとどまらずA代表にも選出され、6月に行われたワールドカップ・アジア最終予選のインドネシア戦でデビュー。7月のE-1選手権でも3試合に出場し、優勝に貢献した。

 一方の大関は、福島ユナイテッドFCから帰還した1年目でリーグ戦25試合に出場。途中出場の機会が多いなか、短い時間で結果に直結するプレーを示した。AFCチャンピオンズリーグエリート準決勝のアル・ナスル戦では貴重なゴールを決め、決勝進出に貢献。2人はU-23アジア杯でも共闘し、チームの優勝に大きく貢献した。

 そんな2人に昨年からアップデートされた部分を問うと、佐藤は「今までの練習の成果が結果に表れたことで自信がついたので、そこが一番大きいかなと思います。自分の頭の中でイメージしているプレーが、試合でどんどん出せるようになってきた」と語り、メンタル面、プレー面の両面で成長を実感している様子だった。

 大関も「プロという舞台で緊張する場面を多く経験できたので、いつも通りのプレーをするためのメンタルはアップデートできたかなと思います。リーグ戦では途中出場が多い中で、違いを作ってチームに活力をもたらすところは今までなかったことでもあるので、そこは成長した部分かなと思います」とプロ2年目での手応えを口にした。さらに「多摩川クラシコという点でもそうですし、相手に龍もいますし、いろんな要素が含まれていると思うので。個人としては相手に関係なく、自分たちの良さを出して勝ちたいなと思います」と話すと、佐藤も「ただ勝つだけじゃなく、圧倒して、東京が強いことを示したいなと思います」と力を込めた。

 出場すれば、お互いにとって初めての多摩川クラシコとなる。21日の決戦に向け、2人は口を揃えて「めちゃくちゃ楽しみです」。若き日本代表が圧倒的なプレーを披露し、チームを勝利へ導く。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング