欧州クラブが計画の新スタが「船を彷彿」 近代的なデザイン…136億円の本拠地が「溶け込む」

昨季キールには日本代表FW町野修斗が所属していた

キールには昨季まで町野修斗が所属した【写真:picture alliance/アフロ】
キールには昨季まで町野修斗が所属した【写真:picture alliance/アフロ】

 日本代表FW町野修斗が昨季所属していたドイツ2部ホルシュタイン・キールが、本拠地のホルシュタイン・シュタディオンの大規模な再開発を計画している。114年の歴史を誇るスタジアムの変貌について、英ラジオ局「talkSPORT」が報じている。

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 1900年創設のキールは、1912年にはドイツ選手権で優勝を果たした古豪。第2次世界大戦後は成功を収めることができず、2024-25シーズンに待望のブンデスリーガに復帰を果たした。わずか1年で降格となったが、クラブの将来は決して悲観的なものではないようだ。

 再建を目指すクラブにとって、今回のプロジェクトは重要なものだ。「スタジアムの改修は、キールのスポーツインフラのさらなる発展と、伝統的なホルシュタイン・キール・クラブの将来にとって重要な兆候です」と報道。1911年に建設された現在の本拠地は、これまで13回の改修を重ねてきたが、今回は全面改修となる。プロジェクト全体の費用は、7500万ユーロ(約136億円)にのぼると見積もられている。

 キール市は新スタジアムのデザインを発表。キール市の造船の歴史を反映したものとなっており、「リブのような屋根の構造は造船を彷彿とさせ、キールのアイデンティティと結びついている」と言及されている。また「全面的な改修により、統一感のある近代的な構造が生まれ、スタジアムは街の景観にさらに視覚的に溶け込むことになるだろう」と期待を寄せている。

 収容人数は現在の1万5034人から2万2087人へと大幅に増加する見込みで、そのうち約44%が立ち見、56%が着席となる予定だ。再開発は3段階に分けて行われる計画で、最初の工事となる新しいメインスタンドの建設は2026-27シーズンの終了時に開始される。プロジェクト全体の完了は2030年末を予定しており、ドイツの古豪が新たな歴史を刻むための礎を築こうとしている。

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