J1監督、PK戦に本音「負けた方は酷」 観客は有意義も…勝ち点1なのに「負けた気が」

川崎の長谷部監督「勝ち点1を積むけれど、負けた気がするのではないでしょうか」
川崎フロンターレは2月15日、J1百年構想リーグでジェフユナイテッド千葉とアウェーで対戦した。試合は0-0で90分を終え、川崎がPK戦の末に9-8で勝利して勝ち点2。思わぬ苦戦を強いられた川崎の長谷部茂利監督は、柏レイソルに5-3で勝った前節と比較し、「同じチームなのかというような印象」と苦笑いした。
【PR】ABEMA de DAZN、2/6開幕『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』全試合生配信!毎節厳選6試合は無料!
PK戦が相次いでいる百年構想リーグで、90分で勝てば暫定で首位浮上のチャンスだった川崎。しかし、前半から守勢に回る時間が多くなる。なんとかGKスベンド・ブローダーセンを中心に耐えると、同31分にはMF津久井匠海にヘディングでネットを揺らされたが、MFイサカ・ゼインがオフサイドの判定となった。
後半もFWエリソン、FWマルシーニョ、FWラザル・ロマニッチらが強引にゴールをこじ開けようとしたが、最後まで試合の流れを掴めず。一方、千葉の猛攻を無失点で凌ぎ、スコアレスで90分を終えた。PK戦では10人目のMF小林祐介をブローダーセンがストップし、最後はMF家長昭博が決めて、勝ち点2を掴んだ。
長谷部監督は試合後の会見で、「うまくいった場面が少なかったように感じます」と第一声。「前節、5-3という8点が入ったゲームの後に0-0というゲームで、同じチームなのかというような印象は持っています」としながら、「得点と失点と両方のところにこだわっていきたいと思っております」と総括した。
試合内容では上回られながらも、勝ち点2を得ることができるのが百年構想リーグ。「PK戦そのものは観ている方々にとって非常に有意義な時間だと思います。ただ、負けた方は酷ですね。引き分けであるけれど、勝ち点1を積むけれど、負けた気がするのではないでしょうか。そのように思います」と話した。
また、長谷部監督は選手時代にプレーし、指揮官としても2016年に率いた古巣との対戦に。試合前のコイントスでエンドチェンジを選択し、前半は西日の強いなかでの守備となったが、「気づきませんでした。もう10年以上経つので、昔のことを覚えていません」と苦笑い。「キャプテンがしました」と明かした。
そして、J1の舞台での古巣との再会に「ジェフがJ1に上がったことを大変喜ばしく、嬉しく思います」としながらも、「きょう勝てなかった、90分で勝ち点3を取れなかったこと。そこに尽きます。それ以外はあまりありません。すみません」と言葉少な。感慨よりも勝ち点3を逃したことが痛恨だったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)




















