本田、賛否呼んだツイートの本意を補足 1200字超の激白コメント「配慮に欠けたと自覚し反省」

「究極の平等なんて存在し得ない」と断言

 外に目を向けて――。そうメッセージを発信した本田は、「そもそも人生に意味なんてものはない」としながら、弱肉強食の世界について言及し、自身が考える「平等」の定義を明かしている。

「そもそも僕は人生に意味なんてものはないと思ってます。ただし、子孫を残す為に弱肉強食の世界でトップに立ったのが人間ですよね。そこで人間はトップとして生き続ける為にあらゆる生き物を捕食し続け、知能も進化し続け、今では地球上では敵なしになったわけです。人が言う平等という定義は、それ以外のあらゆる生命は無視した中での平等ということになります」

 そのうえで、本田は「究極の平等なんていうのは存在し得ない」と断言。人を傷つけるシステムがあり、それを変えるために「誰かが戦い続けて変えないといけない」と力説する。

「要するに生きる為に必死なこの世の中に究極の平等なんていうのは存在し得ないと思うんです。

  そしてあらゆる不平等(社会や環境)が人を傷付けるシステムが存在するというのは分かっています(これは誰かが戦い続けて変えないといけないと思っています)。社会は冷たいし、多くの政治家が国民のことをあまり考えていないように見えます」

 

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