日本代表DFの冷遇「理解しがたい」 不可解采配を現地糾弾…データ上では「最高のCB」

アヤックスは板倉滉の移籍金を1320万ユーロ(約21億円)と推定している
オランダ1部アヤックスに所属する日本代表DF板倉滉は現地時間2月8日、エールディビジ第21節のAZアルクマール戦(1-1)でベンチ入りしたものの、出場機会なしに終わった。オランダのサッカー専門サイト「FootballTransfers」は、フレット・グリム監督の決断を「理解しがたい選択」と伝え、日本代表の守備の要が置かれた現状を報じている。
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板倉は今冬の移籍市場でドイツ1部ヴォルフスブルクから具体的な関心を受けていたが、アヤックス側が放出を拒否した経緯がある。板倉自身もチームに残留して定位置争いに挑む意向を示していた。しかし、この日のAZ戦でグリム監督はヨシプ・シュタロとユーリ・バースをセンターバックのコンビに抜擢。板倉は90分間をベンチで過ごし、チームも勝利を逃す結果となった。
これを受けて「FootballTransfers」は、データ分析会社「SciSports」の統計を基に「板倉を外すという選択はデータに基づいても説明が困難だ」と指摘している。今季の板倉はインターセプトやタックルの質で高い評価を得ており、「今シーズンのアヤックスで最高のセンターバック」と評価している。さらに、ドリブルによる持ち出しの質も高く、守備陣のなかで際立った存在であると綴った。
また、独自のアルゴリズムによる能力値においても、板倉はライバルのシュタロを大きく上回っているという。同メディアは「板倉は現在、アヤックスの右センターバックにおいて最高の選択肢である」と断言。それにもかかわらずベンチに置かれた現状は「板倉を出口へと押し出す」ことになりかねないと、指揮官の采配が引き金となる移籍の可能性に触れている。
現在、板倉にはヴォルフスブルクだけでなく、古巣のボルシアMGも関心を示しているという。市場価値は獲得時の1050万ユーロから1320万ユーロ(約21億円)に上昇しており、クラブにとっては利益が出る状況だ。同メディアは「アヤックスの首脳陣をジレンマに陥らせている」と伝え、ピッチ内での不可解な扱いが28歳の日本代表DFの去就に影響を与える可能性を示唆した。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















