鳴り物入り18歳は“手ぶら”でキャンプ「荷物ない」 代表、プレミア制覇、総体準V…超攻撃型SBの覚悟

横浜FMの村上慶が宮崎キャンプに臨む
横浜F・マリノスに鳴り物入りで新加入した大津高校の“超攻撃型”サイドバックDF村上慶が初のキャンプで奮闘した。1月20日、宮崎キャンプで2日目のトレーニングを実施。年代別代表やU-18プレミアリーグの全国制覇、全国総体、全国高校サッカー選手権など数々の大舞台を経験した18歳は“手ぶら”でキャンプに臨む覚悟だ。
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気温15度、暖かな日差しが宮崎市内のピッチを照らした。19日にキャンプインし、2日目。約1時間半の午前練習では攻撃陣と守備陣に分かれて連係を確認したり、ゴール前で実戦的な練習を行った。左右のサイドバック(SB)を務めた村上は「攻撃的な部分で自分の特徴を出せたら。積極的にボールに関わっていけたらいいかなと思っています」と意気込んだ。
期待のSB。大津高校の3年生で、24年は2年生でレギュラーを務めてプレミア制覇を経験。昨年は総体準優勝や選手権の優秀選手にも選ばれた。U-17日本代表入りも果たし、U-20ワールドカップ(W杯)帯同など数々の舞台で力を発揮してきた。プロへの第1歩となるキャンプでは「楽しみながらやりたい」と自然体で臨むつもりだ。
サッカーに打ち込むため、その気合いは「リュック1つで来た」という覚悟に表れている。「ほとんど荷物ないので大丈夫です」と“手ぶら”で宮崎入り。いつもはベッドの片隅に置くディズニーキャラクター「ベイマックス」のぬいぐるみは「入らなかった」という。先輩とも積極的にコミュニケーションを取り、北海道コンサドーレ札幌から新加入のFW近藤友喜に誘われて温泉を楽しんだ。順応する努力は惜しまない。
この日は平日にもかかわらず大勢のサポーターが駆けつけた。プロ入りして「こんなにいらっしゃるというのはすごい。想像を超えてきた。やっぱり愛されているクラブだと実感した」。まずは来月6日に迎える百年構想リーグ、FC町田ゼルビアとの開幕戦に向けてメンバー入りを目指す。「試合に絡めるような形でいけたら。それ以降も試合は続くのでなるべく多く絡んでいきたい」。初々しさ全開の18歳。次なる舞台での躍動に期待だ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



















