神村学園が超満員の国立で選手権初優勝 史上6校目の夏冬制覇…決勝ゴールの日高が得点王

神村学園がインハイとの二冠を達成
第104回全国高校サッカー選手権は1月12日に国立競技場で決勝が行われ、神村学園(鹿児島)が鹿島学園(茨城)に3-0で勝利して初優勝を果たした。鹿児島県勢として21大会ぶりの頂点に立ち、夏のインターハイとの二冠を達成した。
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両校とも初の決勝進出となったゲームで神村学園が先手を奪う。前半19分、最終ラインから背後へのロングボールが出るとFW徳村楓大が反応して抜け出す。シュートは距離を詰めたGKプムラピー・スリブンヤコに阻まれるも、こぼれ球に反応したFW日髙元がゴールカバーの位置を見極めて左足で巻いたシュートを決め、先制ゴール。日髙は大会7得点として、ランキングの単独トップに立った。
さらに神村学園は前半30分、再び抜け出した徳村がドリブルで仕掛けると今後は相手のファウルを誘発。このプレーでPKを獲得すると、自らキッカーに立って狙うもプムラピーがコースを読み切ってセーブ。こぼれ球に詰めたFW倉中悠駕のシュートもゴールポストに当たり、鹿島学園は守護神のファインセーブで追加点を免れた。
それでも前半39分、神村学園が左サイドから入れたクロスはプムラピーが高いジャンプで弾き出すも、こぼれ球を拾ったMF堀ノ口瑛太が狙いすました右足シュートを決めて2-0とリードを広げ、ハーフタイムを迎えた。
鹿島学園は後半に向け2枚替えを行うと攻撃的な姿勢が鮮明になった。後半6分にはコーナーキックから混戦が生まれ、その中から押し込みにかかったボールはゴールポストに当たった。後半11分には右サイドのフリーキックからDF清水朔玖がヘディングシュートを放つも、GK寺田健太郎がファインセーブ。惜しくも追撃の1点とはならなかった。カウンターからの大ピンチも再びプムラピーがファインセーブを見せ、何とか希望をつないだ。
高校選手権の決勝戦では史上最多となる6万142人の観衆を集めたゲームは、試合終了間際にMF佐々木悠太が追加点を決めた神村学園が3-0として初優勝。インターハイとの夏冬二冠は、藤枝東、浦和南、東福岡、国見、青森山田に続く6校目となった。鹿児島県勢では第83回大会の鹿児島実業以来、21大会ぶりの頂点に立ち、日髙が大会の得点王に輝いた。Jリーグやクラブユース、大学に続く茨城県勢の全国制覇へ旋風を巻き起こしてきた鹿島学園だが初優勝はならず、準優勝で大会を終えた。



















