前田大然へ「人種差別的暴言」 宿敵ファンが有罪判決…蛮行を現地報道「極めて忌まわしい行為」

伝統の一戦“オールドファーム”後に発生した衝撃の事件
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然が、2025年5月4日に行われたレンジャーズとの伝統の一戦「オールドファーム」の試合後に、相手サポーターから人種差別的な暴言を浴びせられていたことが明らかになった。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じている。試合は1-1の引き分けに終わっていたが、スタジアムの外で日本人ストライカーを標的にした卑劣な事件が発生していた。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
事件が起きたのはレンジャーズの本拠地アイブロックス・スタジアムの場外だった。試合を終えてスタジアムから出てきた前田は、サインを求めるファンのもとへと歩み寄った。その際、約15メートル離れた場所にいたレンジャーズファンが、前田に向かって「この目を細めたクソ野郎」と身体的特徴を揶揄する極めて攻撃的で人種差別的な言葉を叫んだ。この様子を現場にいた警察官が確認しており、その場で身柄を確保されたという。
グラスゴー・シェリフ裁判所で行われた審理において、41歳のケネス・タノック被告は人種や国籍に関する偏見に基づいた脅迫的、あるいは侮辱的な振る舞いをした罪を認めた。被告の弁護士を務めるポール・カバナ氏は、今回の件について「極めて忌まわしい行為だった」と認めつつ、当時はアルコールを摂取していたと説明。これまで長年サッカー観戦を続けてきた中で、こうした問題を起こしたことは一度もなかったと主張している。
裁判では、被告が警察に拘束された際にも「人種差別ではない」と的外れな主張を繰り返していたことも明かされた。アンナ・リード判事はタノック被告に対し、今後4か月間模範行動をとるよう命じ、サッカー場への入場禁止処分についても検討を継続している。ピッチ内外で絶大な存在感を放つ27歳の日本人アタッカーを襲った災難は、現地メディアでも大きな波紋を広げている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















