就活中のストライカーが“首位”「自分もいるぞ」 すでに2戦5得点…目標のプロへ「チャレンジしたい」

日高元が水口戦で2ゴールを決めた【写真:近藤俊哉】
日高元が水口戦で2ゴールを決めた【写真:近藤俊哉】

神村学園は夏冬制覇を目指している

 第104回全国高校サッカー選手権は1月2日に各地で3回戦が行われ、Uvanceとどろきスタジアムの第1試合は夏のインターハイ王者・神村学園(鹿児島)が8強入りを決めた。この試合2得点で初戦となった2回戦のハットトリックと合わせゴールを量産しているFW日高元(ひだか・はじめ/3年)には、今大会で進路を切り開きたい思いがある。

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 29年ぶり出場の公立高校と注目を集めた水口(みなくち/滋賀)との対戦になったゲーム。神村学園は前半に先制すると、後半の立ち上がりにも追加点を挙げ、リードを2点に広げた。そして、サイドからのラストパスに対して反応する形で日高が2得点を追加し、4-0の大勝。日高は12月31日の2回戦、東海学園(愛知)戦でのハットトリックと合わせ5得点に伸ばし、得点ランクトップに立った。

 3年春まで長期離脱をしていた影響もあり、まだ100%の状態でないという日高だが、出場への強い思いからピッチに立つ。有村圭一郎監督は「怪我をしている間に身体をすごく作ってきてるので、彼は当たり負けもしないですし、もちろん身体能力も高いですから、これぐらい点を取るのは予想できたことかなとも思います」と信頼を寄せている。一方、「本当に調子がいいんですよ。そういう時はやっぱりケガがちょっと怖いので、気を付けてほしいなと思っています」と“親心”ものぞかせる。

 神村学園からはDF中野陽斗(いわきFC)、MF福島和毅(アビスパ福岡)、FW徳村楓大(FC町田ゼルビア)の3人が卒業後のJリーグ入りを内定させている。日高自身はまだ進路が決まっていない。「最初からプロになりたいっていうのを言ってたので、プロにチャレンジしたい気持ちもあります。自分の持ち味をしっかり発揮して、自分もいるぞっていう風に存在感をもっと出していきたい」と、今大会で自身の進路を切り開きたい思いがあると話した。

 5得点は前回大会の得点王と同じスコアに並んだ。鹿児島県勢の先輩である元日本代表FW大迫勇也(鹿児島城西)が第87回大会でマークした大会最多得点の10得点に目標を定める。「世界で戦ってる上田(綺世)選手だったり、海外でもたくさん試合に出て、そういうところで点を多く取れる選手がfWとして代表にも呼ばれると思うので、もっと結果を残して、そういう舞台にいきたい」。ゴールを量産し続け、自身の将来につなげていく。

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