J内定を差し置いて…主役に躍り出た3年生エース 進路未定も「プロという夢があります」

神村学園は初戦で6-0と圧勝した
第104回高校サッカー選手権大会の2回戦が12月31日に各地で行われた。夏のインターハイ王者・神村学園(鹿児島)は東海学園(愛知)に6−0で圧勝。勝利の立役者となったのは大会第1号となるハットトリックを達成したFW日高元だった。度重なる負傷による長期離脱からはい上がり、2年ぶりの大舞台で躍動した。
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今夏のインターハイを制し、2025年シーズンのプレミアリーグWESTでも高体連では最上位の5位と結果を残した神村学園。Jリーグ加入が内定しているキャプテンのDF中野陽斗(→いわきFC)、MF福島和毅(→アビスパ福岡)、FW徳村楓大(→町田ゼルビア)の3選手、さらにU-17W杯に出場したU-17日本代表DF竹野楓太など各ポジションに豪華なタレントを擁する今大会の注目校。だが、初戦で主役の座に躍り出たのが日高だった。
3年の日高は前半25分に右足ボレーシュートでネットを揺らすと、8分後にはヘディングで2点目をゲット。ハーフタイムを挟んで迎えた後半14分には右足の鮮やかなミドルシュートでハットトリックを決めた。
1年時に選手権を経験していた日高だが、2年夏のインターハイは左膝の負傷で出場できず。その後、復帰戦で左足小指の中足骨骨折と不運に見舞われ、3年の春まで長期離脱を余儀なくされた。気持ちが沈む時期も過ごしたが「親だったりチームメートのみんなが声をかけてくれました。下がる時もあったけど『ここで終わっちゃダメ』だという気持ちはありました」。不屈の精神で再び選手権の舞台へと帰ってきた。
チームメートにJ加入内定選手が3人いるなかで、自身の去就は未定。大学進学も考えているというが、目指すはやはりプロの世界。日高は「プロという夢があります。このままでプロに行っても全然足りないと思うので、もっと(実力を)上げていって、プロでも開幕戦からスタメンで使ってもらえるような選手になりたいです」と言葉に力を込めた。
自身の得点王、そして「冬も取りにいくという気持ちでやっています」とインターハイに続く夏冬2冠を目標に掲げた日高。プロ入りの夢を叶えるため、最高の結果を目指してピッチを駆け続ける。



















