日本代表DFがブンデス移籍間近 交渉は最終段階と現地報道「残す手続きは2つだけ」

日本代表の安藤智哉【写真:徳原隆元】
日本代表の安藤智哉【写真:徳原隆元】

安藤智哉がザンクト・パウリ移籍へ

 アビスパ福岡のDF安藤智哉がドイツ1部ザンクト・パウリへ移籍間近になったとドイツ紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」が報じた。残すはメディカルチェックと契約書へのサインという2つの手続きのみで、今冬の補強第1号になる見通しだという。

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 26歳の安藤は今季福岡に加入してJ1リーグに初挑戦。36試合に出場して4得点と活躍した。夏のE-1選手権で日本代表デビューも飾るなどブレークを遂げた身長190センチの長身センターバックは来年1月にオープンする冬の移籍市場で欧州へのステップアップも果たすことになるようだ。

 安藤のザンクト・パウリ移籍に関して「選手の移籍は1月1日から正式に確定となる。しかし、完了に向けて何の障害もない。今冬最初の選手獲得は決定間近で、残す手続きは2つだけ」だと伝えられている。交渉はすでに最終段階にあり、メディカルチェックをパスし、契約書へのサインで移籍完了になる段階となっているようだ。移籍金については福岡との契約が1月末で満了になることから「フリー、もしくはわずかな移籍金となる」とも言及された。

 現在ブンデスリーガで16位のザンクト・パウリには日本代表MF藤田譲瑠チマが所属している。欧州初挑戦となる安藤にとっては心強い存在となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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