森保Jに相次ぐ負傷者 英日本人&23歳GKにアクシデント…監督「良い状態ではなさそう」

今節では森下龍矢、野澤大志ブランドンが負傷交代
森保一監督の率いる日本代表は、来夏にアメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で開催される北中米ワールドカップ(W杯)で史上初のベスト8進出を目指している。史上最多48か国が参加することになり、大会規模も拡大したなかで、チームの選手層の厚さは勝ち上がっていくために、これまで以上に重要となっている。
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6月11日に開幕を控えるW杯前の今シーズンは非常に重要なものとなるが、日本代表選手に負傷が相次いでいる。これまでもイングランド・プレミアリーグのブライトンに所属するMF三笘薫、リバプール所属のMF遠藤航、クリスタル・パレス所属のMF鎌田大地、イタリア・セリエAのパルマに所属するGK鈴木彩艶、フランス・リーグアンのモナコに所属するMF南野拓実ら、多くの負傷者が出ているなかで、今週末も森保監督の頭を悩ませそうな情報が届いている。
イングランドでは、チャンピオンシップのブラックバーンに所属するMF森下龍矢が、12月26日に行われたミドルスブラ戦(0-0)で負傷。前半終了間際に相手選手と競り合った際に左足首を負傷した様子で、ピッチに倒れ込み、スタッフに両脇を支えられてピッチを去ることとなった。
ブラックバーンを率いるヴァレリアン・イスマエル監督は、「状況を見なければいけないが、良い状態ではなさそうだ。蹴られたのではないと思う。足首をひねったのだろう。だが、彼は悪い感覚があるようだった。様子を見てみよう。検査を受けることになっている」と、試合直後の森下の状況に言及した。
また、ベルギーではアントワープに所属するGK野澤大志ブランドンが27日に行われた第20節のズルテ・ワレヘム戦(2-1)の後半ATに相手選手と激しく接触。頭部を負傷し、スタッフに支えられてピッチを後にしていた。
ベルギー・メディア「Sporza」によると、試合直後にはヨセフ・オースティング監督は、「重大なことだ。しばらく彼と一緒にいたが、彼はあまり覚えていなかった。今、病院に行っている。(勝利した)お祝いのムードが台無しになったか? 選手たちの雰囲気は少し沈んでいた。彼らは互いに支え合っているからね」と、言及していた。その後、野澤は脳震盪と診断されたことが発表されているが、好調を維持していたGKが負傷によって調子を崩すことは珍しくないだけに、今後への影響も心配される。



















