U-22日本代表がゴールラッシュ 25年ラスト大会で2戦合計11得点…1月のアジア杯へ弾み

決勝でU-21 ALL IBARAKIと対戦し勝利
U-22日本代表は12月27日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われているIBARAKI Next Generation Cup2025の決勝でU-21ALL IBARAKIに6-1で勝利した。2028年ロサンゼルス五輪を目指す大岩ジャパンは、1月7日にサウジアラビアで開幕するAFC U23アジアカップに参戦。その前哨戦の大会として、見事に優勝を果たし弾みをつけた。
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ロサンゼルス五輪を目指し、2005年生まれ以降のメンバーで構成された大岩ジャパン。この試合ではDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)やMF大関友翔(川崎フロンターレ)などJリーグで活躍する選手がスタメンに名を連ねた。
序盤からU-22日本代表が押し込む展開になると前半9分、MF川合徳孟(ジュビロ磐田)のパスに抜け出したFWンワディケウチェブライアン世雄(桐蔭横浜大)が流し込み先制に成功した。さらに同14分、FW横山夢樹(セレッソ大阪)からパスを受けたMF川合がペナルティーエリア内で合わせて追加点。攻撃の手を緩めない日本は同17分、再び横山が仕掛けてクロスを上げると、こぼれ球をFW久米遥太(早稲田大)が詰めてリードを広げた。
その後はミスも散見され、攻め込まれる場面もあったが3点リードで折り返した。後半には選手交代を行いながら活性化を図る。日本が何度も押し込むなか同30分、右からのコーナーキックに途中出場のMF石渡ネルソン(いわきFC)が頭で合わせて4-0とした。さらに同36分、シュートのこぼれ球をFW道脇豊(SKベフェレン/ベルギー)が詰めて5点リードとし、その2分後にはMF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山→FC東京)がミドルを突き刺した。
終了間際には1点を返されたが試合はそのまま終了し、U-22日本代表が快勝。今大会を優勝で締めくくり、年明けに始まるアジアカップに向けて幸先の良いスタートを切った。



















